2022年12月03日

昭島市立光華小学校の5年生が栽培する江戸東京野菜のカブの調理に向けレシピを考えた。


昭島市立光華小学校(眞砂野裕校長)では、5年生が
江戸東京野菜の金町コカブと品川カブの栽培を行なっている。

昭島市の松屋有紀子栄養教諭は、栽培から調理まで授業の計画を
立てていいたが、松屋教諭が休暇に入ったことから、先週、松屋教諭に
代わって、昭島市立福島中学と昭和中学の、西本幸子栄養士が、
5年生の総合の時間に栄養士の立場から、カブの栄養価や、
カブの切り方などを指導された。





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上の画像をタップする
カブの栄養価について、
根(胚軸)には、ビタミンC、カリウム、植物繊維、消化酵素を含み、
葉には、β―カロチン、カリウム、ビタミンC、カルシュウム、
植物繊維、色の薄い野菜は消化を良くし、
色の濃い野菜はベータカロチン

一日の野菜摂取、成人で350g以上、5年生だと290g以上必要。

カブの切り方には、
くし形切り、うす切り、いちょう切り、拍子切りがあることを説明。





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カブを栽培することから、5年生は、江戸東京野菜「光華かぶ式会社」
を作り、クラス毎に育成課、記録・広告課、レシピ課、江戸研究課、
SDGs課として、生徒達は、毎日の業務に取り組んでいた。

上の画像を立てっプする
生徒達は班ごとに、メニューを作っていた。





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自分たちで作ったメニューについて、
西本栄養士に見ていただいていた。

上の写真をタップする
西本栄養士が市販のカブを持ってきて説明していた。
授業ではカブを、葉と根に分けて説明していて、
それが分かりやすかった。





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5年生の教室のある3階の廊下から、菜園が見える。

上の画像をタップする
授業前に菜園の様子を見ていたら、5年2組の生徒が、
休み時間に観察に来ていた。

前回見に来た時より、葉がネットをいっぱいに伸びていた。

ネット越しに見ると、金町コカブの白いカブが見えるが、
品川カブはこれから太るようだ。


参考
キャプチャ.JPG

カブの場合、根は地中に伸びる細い部分で、葉と根の
間の食べる部分は「胚軸」と呼び、水分や養分を吸収する
根ではない。 3年生には専門的なので、
今回の場合は、主体はカブだから、葉と根ではなく、
葉とカブ、で良かったのでは。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 品川カブ、滝野川カブ
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