江戸東京野菜の金町コカブと品川カブの栽培を行なっている。
昭島市の松屋有紀子栄養教諭は、栽培から調理まで授業の計画を
立てていいたが、松屋教諭が休暇に入ったことから、先週、松屋教諭に
代わって、昭島市立福島中学と昭和中学の、西本幸子栄養士が、
5年生の総合の時間に栄養士の立場から、カブの栄養価や、
カブの切り方などを指導された。
カブの栄養価について、
根(胚軸)には、ビタミンC、カリウム、植物繊維、消化酵素を含み、
葉には、β―カロチン、カリウム、ビタミンC、カルシュウム、
植物繊維、色の薄い野菜は消化を良くし、
色の濃い野菜はベータカロチン
一日の野菜摂取、成人で350g以上、5年生だと290g以上必要。
カブの切り方には、
くし形切り、うす切り、いちょう切り、拍子切りがあることを説明。
を作り、クラス毎に育成課、記録・広告課、レシピ課、江戸研究課、
SDGs課として、生徒達は、毎日の業務に取り組んでいた。
上の画像を立てっプする
生徒達は班ごとに、メニューを作っていた。
西本栄養士に見ていただいていた。
上の写真をタップする
西本栄養士が市販のカブを持ってきて説明していた。
授業ではカブを、葉と根に分けて説明していて、
それが分かりやすかった。
上の画像をタップする
授業前に菜園の様子を見ていたら、5年2組の生徒が、
休み時間に観察に来ていた。
前回見に来た時より、葉がネットをいっぱいに伸びていた。
ネット越しに見ると、金町コカブの白いカブが見えるが、
品川カブはこれから太るようだ。
参考
カブの場合、根は地中に伸びる細い部分で、葉と根の
間の食べる部分は「胚軸」と呼び、水分や養分を吸収する
根ではない。 3年生には専門的なので、
今回の場合は、主体はカブだから、葉と根ではなく、
葉とカブ、で良かったのでは。