2022年12月30日

第9回 品川蕪品評会が、12月25日(日)、品川神社で開催された。


品川蕪品評会は、東海道品川なすびの花の代表を務める大塚好雄さんが
実施しているもので、2008年「元気フェスタ品川」
品川カブはメディアデビューをしている。

2009年には、品川神社で「開運品川蕪」の販売を始めた

2011年にマイガーデン南大井で収穫祭が行われ、これら経験から、
2012年に品川蕪品評会がはじまった。




1-1.JPG

開会に先立って、参加者全員が品川神社神前でお祓い

上の画像をタップする






2-2-1.jpg

上の画像をタップするとプログラム

準備の段階で原案は送ってもらっていた。






2-3-1.JPG

品評会は、20数件の参加となったが、新型コロナ禍の中で
開催出来たことは幸いだった。
コロナ前は50件近くの参加があったが、来年以降
増えてくれることを願っている。

上の画像をタップする

何処の学校だか、「品川カブの成長」記録があった。
これは参考になる。





3-1.JPG

オープニング講談は田辺一乃師匠により、品川汁の一席、
講談は、史実と講談師か作った「嘘」があると話したものだから、
史実までもが嘘と思った人もいたようだ。
青森県むつ市川内町に伝わる史実が元になっている品川汁。

上の画像をタップする
主催者挨拶は、東海道品川宿なすびの花代表の大塚好雄さん。
大塚さん、松葉づえ姿で会を引っ張った。

新年には、念願のNPO法人にするという。






4-1.JPG

来賓の挨拶では、
森澤恭子品川区長が、挨拶に来られた。
12月4日に行われた区長選で、区長に当選したばかりだが、
都議時代から何度も品評会に来た江戸東京野菜の応援団。

上の画像をタップする
江戸東京・伝統野菜研究会代表として挨拶。







5-1.JPG

品評会では、大塚さんに指名されて、審査委員長を依頼された。

上の画像をタップする
会場では、荏原流れ太鼓ひびき會の太鼓の音が鳴り響いた。






9-1-1.JPG

江戸を食する「品川汁」の無料提供
まちおこして、品川汁の振舞いは2010年から行われている。
上の画像をタップする





7-3.JPG

会場には、江戸東京野菜コンシェルジュの皆さんも来ていた。
品川区御殿山にお住いだと云う越川純さん(野菜ソムリエ)に
松嶋あおい理事が品川カブのイベントがあるからと誘ったもので、
江戸東京野菜に注目してくれているようだ。

上の画像をタップする
若林牧子さん(6期)、木村えり子さん(2期)、福島珠美さん(8期)も
来られ、品川汁を味わっていた。

この品川汁は、上原恭子さんのメニューで、豆乳をペースにして、
油揚げに品川カブやエノキ、人参などが入っていて、人気の汁。






7-1-8.JPG

スペシャルゲストは、田代美代子さん。
コンシェルジュ9期の亀島由美子さんが、田代さんと親しくしている
事を知っていた大塚さんが、亀嶋さんを通して依頼したもの。

上の画像をタップする
亀島さんが、田代さんのプロフィールを紹介した。
石井好子さんに師事したシャンソン歌手。「愛しちゃったのよ」で
第7回レコード大賞新人賞受賞。さらに66年にはNHK紅白歌合戦
にも出場、映画、テレビドラマ、舞台にと出演し俳優としても活躍。

「小川宏ショー」に司会者としてレギュラー出演など・・・・・。

"愛の賛歌"、などシャンソン3曲に、”愛しちゃったのよ” は、
会場のお客様にも歌わせて、会場を盛り上げた。






上の動画は 拡大.JPG右向き三角1を押す。






6-1-6.JPG


上の画像をタップする
審査の結果、金賞は、品川学園、銀賞 福栄会、銅賞 台場小学校、
特別賞は仙台市の村山さんが受賞した。

何でも村山さんの孫が品川学園にいて、孫からもらった種を
播種して栽培、収穫して仙台から持参したと披露した。

品川学園の荒川右文校長には、江戸東京野菜の
出前授業についてもお話した。

posted by 大竹道茂 at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 品川カブ、滝野川カブ
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック