2023年01月14日

王子稲荷神社に願掛けに来た新造と大根の対象が面白い。


轟々と水しぶきをたてて流れ落ちる男滝は、
ちっとも変わらない。


上の動画は 拡大.JPG右向き三角1を押す。






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名主の滝には、2018年に行っていたのでここでは省くか。

上の画像をタップする。






2-1.JPG

王子神社から連なる崖地は、名主の滝に繋がっている。
『新編武蔵風土記稿』巻之十八に掲載される豊島郡之十
「王子村」を参考にすると、武蔵野台地の台端部に、
治承四年に源頼朝より奉納を得たという。

上の画像をタップする
日暮里の道灌山から台端部は連なっていて、

江戸名所百景 王子稲荷乃杜には
階段下から水田や畑が広がって、遠く筑波山が見える。






3-1.JPG

明治の浮世絵師橋松亭が描いた「王子稲荷」の一部。

上の画像をタツプする
願掛けにきた新造、その粋な後ろ姿にひかれる百姓は、
大根を石神井川で洗ってきたのだろうか…

この大根、大きさからみると、まだ発見されていないが
隅田川西岸流域が産地だった荒木田大根かもしれない。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 農のある景観と環境
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