2023年01月17日

世界的にも珍しい東京の農業、国際ワークショップの中で、江戸東京野菜を紹介する機会を得た。


昨年の11月に、東京大学大学院 都市工学専攻の飯田晶子主幹研究員からメールをいただいた。
何でも「都市農業遺産に関する国際共同研究」をされているそうで、
国際ワークショップの中で江戸東京野菜の話を聞きたいという。
メンバーは、ドイツ(アーヘン大学)、ブラジル(サンパウロ大学)、
キューバ(ハバナ大学)、インドネシア(パジャジャラン大学)、日本
(東京大学)の5カ国の大学で実施している国際共同研究だという。
各国の都市農業を事例に、都市農業を「遺産」として捉える枠組みを
構築することを目指しているという。
現役時代に、三大都市圏の市街化区域内農地を次代に引き継ぐ運動を
展開してきただけにそそわれるテーマで、喜んでお引き受けしていた。






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国際ワークショップは、2023年3月12日(日)〜3月21日(火)に
東京で実施し、東京の農業・農地を視察するので、説明しておきたいと
云うので、出先の喫茶店でお話を伺った。






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お話を聞くと、日程はほぼ決まっていた、江戸東京野菜を今一番多く
栽培している渡戸秀行さんの畑を見て頂きたいと推薦していたが、
視察地に入っていいた。
松嶋あおいさんが持っているのが渡戸さんが栽培した練馬大根。

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またこの時期、石神井公園ふるさと文化館への移動の途中では、
早稲田ミョウガの井之口さんが、ミョウガタケを栽培している
最中だと思うが、また、井之口さんには聞いていない。





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井口良男さんの畑にも行くようだ。

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前に、この季節に伺ったことがあったが、色々話してくれた。
井口さんは伝統野菜の練馬大根や東京ウドを栽培している。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報
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