年が明けてから3年生の社会科で、自分達の住んでいる町や
地区での農業の様子について学ぶことから、
江戸東京野菜の話を聞きたいという。
杉並と云うと2014年に教育委員会から招かれているが、昔の話しだ。
浅野教諭の電話に先立って、協会の松嶋あおい理事から浅野教諭が
出前授業を頼みたいと云うので、電話番号を教えたと聞いていた。
そもそもは、浅野教諭が小金井市立東小学校時代の
同僚島崎聡子栄養教諭に、江戸東京野菜の講師を相談したら、
松嶋理事を紹介されたという。
松嶋理事とは同じ小金井の子供会で、一緒に活動をされたこともあり、
話がつながった。
に対して勉強会を開催してくれたこともあったし、
2014年には松嶋理事も講師として、度々島崎栄養教諭に招かれていた。
今回も松嶋理事で良かったと思うが、松嶋理事から地元と違って
杉並区と云う事もありと、話は回ってきた。
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同校からお話が合った後、杉並図書館で写真などを探したが、
杉並の名は、かつて杉丸太を販売していた歴史がある。
同校の辺りは松の木が生い茂っていたことから
豊多摩郡和田堀町大字和田字松の木、の地名が付いていた。
松嶋理事が手配をしてくれた。
この時期に、栽培されている江戸東京野菜は、昨年練馬の渡戸秀行さんの圃場を見ていることから、馬込三寸ニンジン、品川カブ、東京べか菜を依頼、国分寺市の小坂良夫さんの東京ウドと、
小金井市の島田安雄さんの亀戸大根を持参した。
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授業参観日で、保護者の皆さんも来ていた。
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話の中で松嶋さんが、江戸東京野菜を手に取って見せたりしてくれた。

成田西ふれあい農業公園で栽培している高井戸キュウリについて説明
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井草八幡宮には「井荻ウド」の農業説明板があることを紹介し
栽培の仕方を分かりやすく説明。
ウドは、一年目は地上部で栽培して根を育て、冬には霜に当てて
枯らすことで根株を休眠させる。
ウドを食べたことのある生徒は居なかった。
品川カブは、大根のような形をしているがカブで、品川では小学校が
参加して品評会が行われている。
亀戸大根と品川カブを見せながらその違いについて聞いて見た。
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手があがった。葉が違う

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授業が終わったところで、生徒たちは前に出てきて、
江戸東京野菜を手に取って見ていた。
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