練馬ダイコンと千住ネギで作った郷土料理の「すずしろ汁」に、
小学生の人気NO1の「練馬スパゲティ」を調理するという。
すずしろ汁は、JA東京あおばの大泉地区女性部が、16年前に第1回
練馬大根引っこ抜き大会の会場で振舞ったもので、その後、大会の
都度、選手や応援団に振舞っていることを紹介して、昨年2月に
初めて調理したが、その時の大根は、大泉の村田農園が
栽培したものだったが、今年は同じ種で生徒たちが栽培したもの。
収獲した練馬大根は、保積栄理教諭が調理室の前に展示したから、
先生方を始め、全校生徒の目に触れ、皆さん驚かれたという。
今回も顔を出されたので、写真を撮らせていただいた。
この写真は、同校の校長ブログに「満点☆レストラン TJG版」
FCコースの授業一コマ、として掲載されている。
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収獲した練馬大根は、十分に畑が耕されていなかったので
大きく曲がったものも収穫されたが、保積先生は、生徒達
が作ったので大切な赤ちゃんを抱くように持たれた。
収獲した千住ネギも、根深ネギになっていて、
すずしろ汁にも十分使える。
「すずしろ汁」に「練馬スパゲティ」が配られた。
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「練馬スパゲティ」は、練馬大根引っこ抜き競技大会で抜かれた大根が使われ、給食で一番人気の料理で、フードカルチャーコースの
中にも、練馬区立の小学校や中学校を卒業した生徒もいる事から、
懐かしさもあって、リクエストがあったと聞く。
油揚げ等、千住ネギは葉も使っている。
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1人の学生が、大根おろしと、茹でた葉で、大根を作っていた。
料理人の美学として、こんなセンスもお客を喜ばす
すずしろ汁が出来たところで、練馬スパゲティに移った。
練馬スパゲティは、練馬ダイコンを卸すところから始まる。
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練馬区立の小学校で食べてきた生徒の感想は、「思い出す」と云う
生徒もいれば、「何か違う!」と云う生徒もいた。
生徒たちは写真を撮りPCに詳細に記録していた。