2023年01月29日

「北区史を考える会」の有馬会長から「種子とパラダイム〜帝殖種苗殖産と大日本帝國」の論文を頂いた。


北区の瀧野川八幡神社から、創建820年を祝って、境内で滝野川発祥の
滝野川ゴボウの栽培を依頼されたが、
昨年3月に富士、榛名、稲荷の各末社の例祭に合わせて
滝野川ごぼうの播種祭が執り行われた。

その播種祭で「北区史を考える会」の有馬純雄会長にお会いした。
播種祭の終わりに、藤井宮司から指名されたので、
簡潔に江戸東京野菜のお話をさせていただいた。

その後、有馬会長から「北区史を考える会」での
講演を依頼されていた。
1月29日に、王子で講演を行うことは、紹介している。






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先日、有馬会長から、資料が送られてきた。

上の画像をタッブする。
考える会の定例会で、
「種子とパラダイム〜帝殖種苗殖産と大日本帝國」との
タイトルで講演をされた内容だという。

金子才十郎氏の「種子のロマン」は、
有馬会長がバイブル的書物としている。
滝野川の三軒屋という種子問屋の家系などがまとめられていて、
勉強になるので、有馬会長の了解を得て掲載する。

追録
「種子のロマン」が刊行された平成3年は
「江戸・東京ゆかりの野菜と花」(平成4年刊行)の
編集が最終局面に入っていた時に、カネコ種苗の
金子社長から謹呈頂いている。


posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 滝野川のゴボウ、ニンジン
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