第二亀戸小、第一亀戸小、香取小、そして水神小学校に伺って、
亀戸の謂れや、亀戸大根について話したり、
亀戸大根栽培のアドバイスも行っている。
出前授業として、担任の茗花佳奈子教諭から依頼をされていた。
茗花教諭は昨年も3年生の担任だったので、
こちらの様子は分っているようだった。
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同校では、各委員会があり、飼育栽培委員会では、熱帯魚のお世話や、
ビオトープの植物の管理をしているという。
鮮明に見えるように、各教室にあるモニターに映すことから、
クラスごとに話した。
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亀戸大根は、白首大根で、茎まで真っ白な大根、こんな大根は日本中を
探しても他にはない。
同じ大根でも、練馬大根は1bもあることも紹介した。
東武亀戸駅では、亀戸大根を栽培していて、3月に開催される、
亀戸香取神社の福分けまつりの収穫祭に奉納される。
生徒たちには、亀戸駅ビルのアトレ屋上でも栽培されていると、
1月中旬の写真を見せた。
その名があり、近くには東武鉄道の亀戸水神駅もある。
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亀戸は西暦650年頃、亀島と云う島だったと伝えられている。
1400年も前の話。
島には美味しい水の湧く井戸が在ったことから、亀井戸と
云われていた。(亀戸物語T・香取神社版)より
亀戸大根のタネ袋、古い物には、白茎亀井戸大根の文字。
栽培しているところに案内して頂いた。
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陽当たりの良い所に置かれた米袋の亀戸大根は、順調に生育していた。
乾燥した空気に、寒気が来ているので、水やりは難しいが、
陽当たりが良いから、一度、午前中に水やりも必要だ。
追録
栽培をしているというので、写真を見せていただいた。立派!
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「昨年の出前授業を聞いて亀戸大根に興味をもち、香取神社の
亀戸大根収穫祭でいただいた亀戸大根を家で食べてから、すっかり
亀戸大根のファンになりました。」
ありがとうございます。
「ベランダの大根は、昨年、テレビ番組の「鉄腕ダッシュ」で
やっていたようにペットボトルを長くつなげて日が当たる
コンテナボックスの上に置いたり、吊して育てています。」
亀戸大根への愛を感じる。
「一つは食べずに、花を咲かせ種をとって、来年はたくさんの亀戸大根を育てたいと思っています。」
命を繋げてください。