9月12日に更科堀井で開催日とメニューを決定し、
10月25日(火)、26日(水)に開催となった。
両日とも、遅れてくる方がいたものの、両日とも満席であった。
四季の会は、江戸蕎麦の老舗「更科堀井」を会場に、
料理研究家の林幸子先生が主宰するアトリエグーと江戸ソバリエ協会、
江戸東京野菜コンシェルジュ協会が共催をしている。
上の画像をタップする
NPO法人江戸ソバリエ協会のほしひかる理事長の司会進行で始まり。
会場の更科堀井の堀井良教社長の挨拶で始まった。
堀井社長は、全日本食学会の役員でもあることから、同学会が
推奨している霧島サーモンや、沖縄のアグー豚を
使っている。
今回の食材は、江戸千住ネギ、紫芽、滝野川ごぼう、
ごせき晩生小松菜、内藤カボチャ、おいねのつるいも、
内藤唐辛子で、一品毎に説明を行った。
江戸東京野菜以外には、
霧島サーモン、蛤、アグー豚、鴨肉を使った。
上の画像をタップする
御献立は、ほし先生の奥様・白遊先生に揮毫いただいた。
カルパッチョの江戸東京野菜としては、千住ネギに紫芽、伝統小松菜。
『滝野川ごぼう入り蕎麦掻、山椒油添え』
滝野川ごぼうをすりおろし、蕎麦と混ぜて蕎麦掻きにした。
お浸しとして小松菜を下敷き、蛤の食感と蛤と昆布の出汁が美味しい。
『揚げ出し内藤南瓜のバラ海苔餡かけ』です。
内藤カボチャを揚げ出しにして、海苔の餡かけ
上の画像をタップする
”蕎麦屋の肉じゃが”とは、蕎麦汁を使って調理。
上の画像をタップする
『内藤唐辛子ピリ辛カモ汁 もり蕎麦』
江戸千住ネギと内藤唐辛子のピリ辛の鴨汁に、盛蕎麦を頂く。
上の画像をタップする
林先生のメニューをお料理にするには、ご苦労もあったようだが、
お客様からは拍手が沸き起こった。