2022年10月29日

第21回 更科堀井の四季の会は「秋の会」で、10月25日(火)、26日(水)に開催された。


更科堀井四季の会は、第21回「秋の会」として開催するにあたり、
9月12日に更科堀井で開催日とメニューを決定し
10月25日(火)、26日(水)に開催となった。

両日とも、遅れてくる方がいたものの、両日とも満席であった。





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四季の会は、江戸蕎麦の老舗「更科堀井」を会場に、
料理研究家の林幸子先生が主宰するアトリエグーと江戸ソバリエ協会、
江戸東京野菜コンシェルジュ協会が共催をしている。

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NPO法人江戸ソバリエ協会のほしひかる理事長の司会進行で始まり。

会場の更科堀井の堀井良教社長の挨拶で始まった。

堀井社長は、全日本食学会の役員でもあることから、同学会が
推奨している霧島サーモンや、沖縄のアグー豚を
使っている。






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今回の食材は、江戸千住ネギ、紫芽、滝野川ごぼう、
ごせき晩生小松菜、内藤カボチャ、おいねのつるいも、
内藤唐辛子で、一品毎に説明を行った。





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林先生は、御献立に沿って説明をされたが
江戸東京野菜以外には、
霧島サーモン、蛤、アグー豚、鴨肉を使った。

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御献立は、ほし先生の奥様・白遊先生に揮毫いただいた。






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『霧島サーモンの江戸野菜カルパッチョ』
カルパッチョの江戸東京野菜としては、千住ネギに紫芽、伝統小松菜。

『滝野川ごぼう入り蕎麦掻、山椒油添え』
滝野川ごぼうをすりおろし、蕎麦と混ぜて蕎麦掻きにした。






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『ごせき晩生小松菜の蛤出汁お浸し』
お浸しとして小松菜を下敷き、蛤の食感と蛤と昆布の出汁が美味しい。

『揚げ出し内藤南瓜のバラ海苔餡かけ』です。
内藤カボチャを揚げ出しにして、海苔の餡かけ

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『アグー豚とおいねのつるいもの ”蕎麦屋の肉じゃが”』
”蕎麦屋の肉じゃが”とは、蕎麦汁を使って調理。

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『内藤唐辛子ピリ辛カモ汁 もり蕎麦』
江戸千住ネギと内藤唐辛子のピリ辛の鴨汁に、盛蕎麦を頂く。






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浅草葱善の『江戸千住葱』
四季の会では秋から冬にかけては、江戸千住ネギのスライスが旨い。
辛味が無くそば汁でいただくと甘くておいしいから、
皆さんお代わりをする。




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『内藤南瓜お汁粉』

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最後は、河合孝義料理長からご挨拶。

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林先生のメニューをお料理にするには、ご苦労もあったようだが、
お客様からは拍手が沸き起こった。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | そぱ・うどん・ソバリエ
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