2023年02月28日

3月21日(火・祝日)、海外研究者が、日本の都市農業の歴史的・遺産的側面をフィードバックする。


昨年11月に東京大学大学院 工学系研究科都市工学専攻の
飯田晶子主幹研究員から、メールを頂いた。

東京大学大学院の都市工学専攻では、
「都市農業遺産に関する国際共同研究」を、ドイツ(アーヘン大学)
ブラジル(サンパウロ大学)、キューバ(ハバナ大学)、
インドネシア(パジャジャラン大学)の5カ国の大学で
実施している。

共同研究では、各国の都市農業を事例に、都市農業を「遺産」として
捉える枠組みを構築することを目指して、3月12日(日)〜
21日(火)に各国メンバーが東京で国際ワークショップを
行うと伺っている。




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15日には、国分寺市の中村農園を、16日には、練馬の渡戸ファーム、
井之口農園と、井口農園で、都民との係わりを視察、地産地消、
昼食は東京の食材を食べて頂く事も予定されている。
良い機会なので
江戸東京野菜についても、お話をさせていただく予定でいる。

上の画像をタップすると詳細。
滞在最終日の、3月21日(火・祝日)午後13〜15時まで、
「ミニシンポジウム」が大手町で開催される。

10日間にわたるワークショップのまとめとして、「温故知新」
(Learning new things from the past)をテーマに、
海外の研究者が自国の都市農業を発表し
日本の都市農業の歴史的・遺産的側面について
フィードバックをするという。


飯田さんは、開催準備にお忙しい中、時間を取ってくれていた。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介
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