三鷹大沢わさびボランティアの生田清敏さんから情報を頂いていたから
様子はわかっていた。
3月には行こうと、早めに日程を抑えていた。
数日前に三鷹市生涯学習課の下原裕司主査学芸員から案内を頂いたが、
4日の作業内容は、わさび田の清掃、耕し、基準杭の設置、
水温計測、移植等だという。
また、生涯学習課の広報紙「みいむ」5号に作業の様子を
掲載するので写真を撮るという。
残っていたと云うので、熱心な市民ボランティアが集まっている。
計画では、培養苗1000株を定植することになっているが、
依頼している徳島の(有) 新居バイオ花き研究所からは
生育が遅れていると云うので、今回は104株だったが届いたと、
下原主査学芸員が持ってこられた。
上の画像をタップする。
ワサビのバイオ苗は、優良品種の大量増殖として活用されるが、
三鷹大沢のワサビは、花が咲くのが少ないとか、根の部分が
小さいとか、江戸時代の苗だから条件は異なるが、貴重な
遺伝資源をそのまま増殖することになったもの。
挨拶をしたが、3日のTBSラジオで、三鷹大沢ワサビを
話題にしたことをお伝えした。
聞きたかったとか、
9日までならラジコでパソコンで聞くことができる。
早めに会場に着いたので辺りの写真を撮っていたら、
初めて参加しますと挨拶された方がいた。
大沢の様子を説明していたら、江戸ソバリエ講座で、
お会いしたという。
マスクで分からなかったが、日本わさび協会代表理事の
金子美愛さんだった。
江戸ソバリエ講座でも、三鷹大沢ワサビについて説明している。
上の画像をタップするし
下原さんから今日の作業内容の説明があった。
培養苗栽培実験地(南ゾーン)のペーパーが配られた。
一番湧水量が多い、等高線図200a下の1-Bに3列定植するという。
参加者一人4株だという。
南ゾーンでの作業の初めは、
落ち葉や木々の小枝などのゴミ拾いから始まった。
真妻種と比べると小さな花で、次回来るときには
どのくらい花が咲いているか楽しみだ。
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参加者は、自分が植えた苗を写真に撮っていた。