2023年03月17日

亀戸大根のイベント、亀戸香取神社の第24回収穫祭が執り行われた。


亀戸大根のイベント、亀戸香取神社の福分けまつりに先立ち開催される
亀戸大根の収穫祭は、今年で24回を迎える。
これまで2011年の東北地震の年と、新型コロナの感染拡大が
あったことで2020年と2021年は中止となった。

亀戸地区の小学校では、亀戸大根の栽培は2000年から毎年行ってきた
ことから、各小学校では収穫祭だけは開催してほしいとの要請を
行ってきた。生徒たちの正式参加は行わず、校長先生が生徒たちが
栽培した亀戸大根を持って参列する事で昨年から行われている。




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亀戸地区の小学校4校には出前授業で伺っている。

香取神社が発行する「亀戸物語T」によると、この地域は、かつて
「亀島」と云う島で、美味しい水が湧く井戸が在ったという。
境内には、亀戸の語源、再現した亀井戸が在る。

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同神社は、亀戸七福神の、大國神と恵比寿神を祀っている。
因みに、寿老人は常光寺、弁財天は東覚寺、毘沙門天は普門院
福禄寿は天祖神社、布袋尊は龍眼寺となっている。





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1時間ほど早く着いたが、「亀の会」の皆さんは、
亀戸大根が持ちやすいように、紐を着けていた。


福分けまつりは、これまで亀戸大根や、亀戸大根の入った
みそ汁などが配られていたが、新型コロナの影響で、みそ汁や
亀戸大根の土産は、2020年から中止となった。
しかし、2022年から参加された方にのみ大根が配られている。






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参加された小学校、幼稚園、中学校は
第一亀戸小学校と第一亀戸幼稚園(関哲也校長・園長)
第二亀戸小学校と第二亀戸幼稚園(小野春彦校長・園長)
香取小学校(石川千影校長)、水神小学校(古田豊校長)
第三亀戸中学(小林一志校長)

更に、企業としては、亀戸駅ビル・アトレ(安田貢記店長)、
東武亀戸駅(大西英夫駅長)
花王ピオニー(株)濱田浩氏、花王(株)おかえりブロックガーデン






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式典は、香取神社の香取邦彦宮司による祝詞奏上

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各校長先生はじめ企業の代表に続いて玉串奉奠を行った。







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「亀の会」の福地事務局長、小学校を代表して、
水神小学校の古田校長に次いで挨拶を行った。

挨拶の中で、亀戸地区には、小学校は5校有るが、今日は4校。
5校目は、浅間堅川小学校で、同校では昨年亀戸大根
栽培を行なっているので、
亀の会としてもアプローチをするようにお願いした。

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水神小学校の古田校長は挨拶で、昨年の出前授業を聞いて、
亀戸大根に興味をもち、香取神社で頂いた亀戸大根を食べて
美味しいことから、現在自宅マンションのベランダで亀戸大根を
栽培していることを紹介した。






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右から、コンシェルジュの亀島由美子さん、香取宮司、香取神社参道の
居酒屋「発酵文化応援団」女将喜連川麻里さん、講談師田辺一乃師匠。
田辺師匠は麻里さんの店で、講談会を行っている。

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追録
花王ピオニー(株)の濱田氏からは、亀戸大根を収穫したので
プランターが、寂しくなってしまった。
何か栽培するものはないかと相談されたので
5月の連休明けに寺島ナスを栽培したらどうですかと勧めた。

同社は墨田区だから、寺島ナスはぴったり、10月まで栽培した後は
再び、亀戸大根を栽培するローテーションもいい。

苗を販売するころに牛久会長を紹介しようと思っている。



posted by 大竹道茂 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介
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