「都市農業遺産に関する国際共同研究」では、練馬での現地調査で、
江戸東京野菜の話をさせていただいた。
都市工学専攻の飯田晶子先生からは
「海外メンバーはもちろんのこと日本人メンバーにとっても知らない
ことばかりで、江戸東京野菜のストーリーの奥深さに
魅了されました。」のメールをいただいた。
江戸東京野菜とは別に、現役時代に都市農政を担当していたので
東京農業を守り継いできたことも、ワークショップの中で皆さんに
知っていただければと、飯田先生に、1978-9年に撮影した映画
「東京京農業と都民の暮らし」のDVDを送っていて、参加国の
先生方に見ていただくのはどうでしょうかと提案していた。
「正門」前で待ち合わせていたが、遅れてしまって迷惑をかけた。
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東大校内の桜が咲き始めていた。


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意見交換が終って、昼食会場に移る時に、ドイツのアーヘン大学、
フランク・ローバーグ教授と、カタリーナ・クリステン博士から、
「都市農業文化遺産」の書籍を頂いた。
何でも、2019年にフランク先生が主催した国際シンポジウムが
元になっていて、その時に横張先生が参加しており、この本には
東京の事例として執筆されていて、今回の国際共同研究に
繋がっているという。