2023年03月24日

東京大学大学院で行われている「都市農業遺産に関する国際共同研究」のワークショップで東京農業の映画を見てもらった。


東京大学大学院の横張真教授が取り組まれている
「都市農業遺産に関する国際共同研究」では、練馬での現地調査で、
江戸東京野菜の話をさせていただいた。

都市工学専攻の飯田晶子先生からは
「海外メンバーはもちろんのこと日本人メンバーにとっても知らない
ことばかりで、江戸東京野菜のストーリーの奥深さに
魅了されました。」のメールをいただいた。

江戸東京野菜とは別に、現役時代に都市農政を担当していたので
東京農業を守り継いできたことも、ワークショップの中で皆さんに
知っていただければと、飯田先生に、1978-9年に撮影した映画
「東京京農業と都民の暮らし」のDVDを送っていて、参加国の
先生方に見ていただくのはどうでしょうかと提案していた。





1-1-.JPG

飯田先生とは、3月17日、11時に東京大学本郷キャンパスの
「正門」前で待ち合わせていたが、遅れてしまって迷惑をかけた。

上の画像をタップする
東大校内の桜が咲き始めていた。





2-1-4ad58-thumbnail2.png

上の画像をタップする
国の政策、農地の宅地並み課税撤廃運動の中で、都民に見ていただいた
映画「東京農業と都民の暮らし」を見ていただいた。




img379.jpg

上の画像をタップする
意見交換が終って、昼食会場に移る時に、ドイツのアーヘン大学、
フランク・ローバーグ教授と、カタリーナ・クリステン博士から、
「都市農業文化遺産」の書籍を頂いた。

何でも、2019年にフランク先生が主催した国際シンポジウムが
元になっていて、その時に横張先生が参加しており、この本には
東京の事例として執筆されていて、今回の国際共同研究に
繋がっているという。






4-1.JPG

昼食は校内の農学部向ヶ岡ファカルティハウス

上の画像をタップする
各国の先生方と一緒に食事を頂いた。
posted by 大竹道茂 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック