2023年03月31日

漫画家・本庄敬先生が描く「新・蒼太の包丁」に、小料理石井の石井公平さんが登場した。


西武池袋線大泉学園駅の南口を出で線路際を歩いたところに
小料理石井がある。

先日、「都市農業遺産に関する国際共同研究」のディナーで伺ったが、
帰り際、亭主の石井公平さんが、4月1日発売予定の漫画
「新・蒼太の包丁」に掲載されましたと、手渡された。






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本庄敬(漫画)・末田雄一郎(原作)、ぶんか社、定価825円(税込み)。
新・蒼太の包丁
【これまでのあらすじ】
北海道・静内で料理屋「きたおか」を営む家に生まれた北丘蒼太は、
寂れた実家の店を立て直そうと板前修業するために上京する。
そこで銀座の老舗料亭「富み久」の主人・富田久五郎に見出され
厳しい修業を積み、やがて「富み久」の板長を任されるようになる。

しかし、若女将となった久五郎の娘・さつきの意向により板長の座を
おとうと弟子の須貝宏哉に譲る。その後、独立し、東京・練馬に
自身の店「富み久カムイ」を構える。

色々あって「富み久カムイ」は雅美に任せていたが、ある事件を
きっかけに、蒼太は自分の店に戻り、雅美とふたりで「カムイ」を
営んでいく決心をする。
そんな中で、39話で「小料理石井」が出てくる・・・・・ 






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上の画像をタップすると野菜寿司






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漫画の本庄敬先生は、北海道寿都町で漁師の息子として生まれる。
石川サブロウ氏のアシスタントを経て漫画家デビュー。
代表作は『蒼太の包丁』(実業之日本社)、『SEED−シードー』
(集英社)、『隠密包丁〜本日も憂いなし〜』(日本文芸社)など。

石井公平さんは2014年に入門編を受講いただいて、
その後、江戸東京野菜への思いも伺っている。

本庄先生には、2015年10月に石井さんの店でお会いしていた

上の画像をタツプする
刊行されたばかりの「隠密包丁」の初号にサインをしていただいた。

今後、石井さんの出番も多くなると共に、
江戸東京野菜をアピールしてくれることを願っています。



追録
因みに、江戸東京野菜は、2008年に漫画で
亀戸大根、野良坊菜、ウドが紹介されている。
三河島菜の話も・・・

金町コカブは、葛飾の生産者志田實さん。
後関晩成小松菜は江戸川分場での話。
馬込半白キュウリは渡戸秀行さんが栽培。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 出版物・メディヤ等の紹介
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