西武池袋線大泉学園駅の南口を出で線路際を歩いたところに
小料理石井がある。
先日、「都市農業遺産に関する国際共同研究」のディナーで伺ったが、
帰り際、亭主の石井公平さんが、4月1日発売予定の漫画
「新・蒼太の包丁」に掲載されましたと、手渡された。
新・蒼太の包丁
【これまでのあらすじ】
北海道・静内で料理屋「きたおか」を営む家に生まれた北丘蒼太は、
寂れた実家の店を立て直そうと板前修業するために上京する。
そこで銀座の老舗料亭「富み久」の主人・富田久五郎に見出され
厳しい修業を積み、やがて「富み久」の板長を任されるようになる。
しかし、若女将となった久五郎の娘・さつきの意向により板長の座を
おとうと弟子の須貝宏哉に譲る。その後、独立し、東京・練馬に
自身の店「富み久カムイ」を構える。
色々あって「富み久カムイ」は雅美に任せていたが、ある事件を
きっかけに、蒼太は自分の店に戻り、雅美とふたりで「カムイ」を
営んでいく決心をする。
そんな中で、39話で「小料理石井」が出てくる・・・・・

石川サブロウ氏のアシスタントを経て漫画家デビュー。
代表作は『蒼太の包丁』(実業之日本社)、『SEED−シードー』
(集英社)、『隠密包丁〜本日も憂いなし〜』(日本文芸社)など。
石井公平さんは2014年に入門編を受講いただいて、
その後、江戸東京野菜への思いも伺っている。
本庄先生には、2015年10月に石井さんの店でお会いしていた、
上の画像をタツプする
刊行されたばかりの「隠密包丁」の初号にサインをしていただいた。
今後、石井さんの出番も多くなると共に、
江戸東京野菜をアピールしてくれることを願っています。
追録
因みに、江戸東京野菜は、2008年に漫画で
亀戸大根、野良坊菜、ウドが紹介されている。
三河島菜の話も・・・
金町コカブは、葛飾の生産者志田實さん。
後関晩成小松菜は江戸川分場での話。
馬込半白キュウリは渡戸秀行さんが栽培。