清瀬市中清戸3丁目のハウスを見てきたことは報告した。
今年も、並木さんは良いものを収穫していたので、ソシエテミクニの
岡本孝一さんを通して三國清三シェフに伝えてもらった。
並木さんは、昨年10月に思い出作りにと、オテルドウミクニに
行くというので、三國シェフに一緒に写真を撮ってもらえるように
シェフのスマホに電話をしてお願いした経過があった。
東京の代表的なセルリー栽培農家で、収穫期にはご案内をしますと、
伝えていた
すでに中清戸3丁目のハウスの収穫は終わっていて、1丁目のハウスは、1週間でなくなると伝えていたものだから、先約があったようだが、
こちらを優先して、岡本さんが運転して、
丸の内や横浜店の若いシェフも連れてこられた。
セロリは、フレンチのソースづくりには、玉ねぎ、ニンジンと共に、
必ず使う野菜だと云っていたが、収穫したばかりのセルリーは
食べたことが無かったようなので、葉と細い茎も食べてもらった。
葉を食べながら、調理のヒントが浮かんだような感じだった。
東京でセルリーをこの規模で栽培している生産者は居ないと話すと
並木さんが、取り組み始めた経過に興味を持たれたようで、並木さんが
師匠・伊藤仁太郎さんの栽培技術を伝承していることなどを
聞かれていた。
どのような料理で食べているかを訪ねていた。
お母さんは82歳、生で食べるほか、煮物、漬物、天ぷらだという。
他には、増田さんに教えてもらっているという。
増田純代さんが朝から手伝いに来ていて呼ばれた。
増田さんは先日奥多摩の情報をくれた。
セロリのお料理について聞かれた増田さんは
「中華風セロリそぼろご飯」
(黒オリーブを入れてオイスターソース味ですとお伝えしたら
美味しそうだねと感想をいただきました)
「塩レモンチキンとセロリの炒め物」
また、ミートソースやスープにセロリを入れると深みが出るので
旨みがありますね。
香りが良いのでハーブのように使います。とも
上原さんの料理を思い出して紹介したとか。
上の画像をタップする
このことは三國シェフのYouTubeに紹介されている。
三國シェフの歓迎に来られた。
植田貴俊地域振興部長、保原樹主事も帯同されていて、
保原主事は、江戸東京野菜についてもご存知で、
当ブログも見てくれているようだった。
上の画像をタップする
4月5日から地域の方々にも即売をすると貼り紙があった。
三國シェフは、YouTube用に、岡本さんが撮影していた。
上の画像をタップする
「並木さんの江戸川セロリ」として販売されていた。
並木さんが、江戸川の伊藤仁太郎さんの種を受け継ぎ、採種も
しているから、律義に「江戸川セロリ」と呼んでいるようだ。
三國シェフは、清瀬のフレンチレストランで、並木さんの
セルリーの料理を食べたいと云うので、使ってくれている
レストランに連絡してもらったが、月曜日は休みと云う事で、
「きんぺい.」鮨をセットしてくれていた。
セロリのポン酢漬と、
焼き目セロリを酢漬けにしたネタの握りを頂いた。
美味しかった。
保原主事から頂いた商工会発行の「味な、きよせ」に載っていた。
追録
江戸東京野菜コンシェルジュの増田さんは隣の東久留米市から
手伝いに来ていて、帰り際にセロリのドレッシングと
ジャムは出来たばかりですから食べてみてくださいと手渡された。
上の画像をタップする
東久留米市の奈良山農園の野崎社長は数年前から、店でセルリーを
販売していたが、並木さんに頼まれて、製品化に取り組んでいた。
昨年、ドレッシング、今年はジャムで販売前に持ってきてくれたとか、
美味しい!!