2023年04月19日

大阪の奥野さんを案内して、練馬の井之口さんが栽培するミョウガタケ栽培を見てきた。


先日、大阪府摂津市の奥野翔さんと、プロカメラマンの野村誠一先生の
写真展に出かけたことは紹介した。

この時期、江戸東京野菜の早稲田ミョウガでミョウガタケを
栽培している、井之口喜實夫さんのムロを、
都市農業遺産に関する国際共同研究」の皆さんが
視察されたのを、ブログで見ているので、促成栽培の様子と、

井之口さんにお会いしたいと云うので、野村先生と別れて、
銀座から丸ノ内線で池袋に出て、西武池袋線で
井之口農園に向かった。





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井之口さんには、池袋についてから連絡を取ったが、
石神井公園駅から歩いて10分、井之口さんは待っていてくれた。

上の画像をタップする
奥野さんを紹介して、ムロのあるハウスに案内される。
カーペットを剥いでミョウガタケの成長の様子を見せてもらった。






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圃場では、早稲田ミョウガが伸び始めていた。

上の画像をタップする
日差しが強く成る7月の頃からは、ネットを張る等の
説明を受けていた。


奥野さんから、専門的な質問もあったことから、市民農園利用者の
レベルとは違うと感じ取られて、職業を聞かれていた。

奥野さんとは2020年からのお付き合いで、当時ブログ
野菜&写真 時々その他」を掲載していた。
2015年1月、カメラが好きで、鉄道写真からブログ掲載を始めている。
2017年10月、Tokyoニコンミュージアム
そして同じ10月から、伝統野菜が登場し江戸東京野菜も

話によると先々代まで農業をしていたので畑は残っていて、
各種の伝統野菜を栽培していた。





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早稲田のビアレストラン「ニュースクール」が早稲田ミョウガの
ビールを醸造していて、ホップまで井之口さんに依頼、
井之口さんは2021年から栽培している。


上の画像をタップする
2021年の株からは、沢山の蔓を伸ばしていた。






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江戸千住ネギを栽培する井之口さんは、このくらいの苗を
定植させたと説明してくれた。

上の画像をタップする
奥野さんは千住ネギのネギ坊主を撮っていた。

井之口さんのような栽培技術を持った生産者を
野村先生の作品集の中に、加えていただきたいものだ。


posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 早稲田ミョウガ
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