2023年04月21日

東京女子学院高等学校フードカルチャーコースの皆で農園作業と蕗の収穫


東京女子学院高等学校のフードカルチャー(FC)コース、
新2年生の初めての農園作業が行われた。
今年度の授業に当たっては、先日、保積栄理教諭と打ち合わせた。

同校は、中高一貫教育で、高校では、スタディアプロ―ド(SA)コース、
セレクトラーニング(SL)コース、フードカルチャー(FC)コースの
3コースの中から選ぶことができる。

今年度のFCコースの2年生は、昨年より7名増えて24名となった。




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4月17日(月)に、スコップや鍬をもって学校近くにある農園に・・・。

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人数が増えた分、昨年よりも畝が多く耕された。
生徒の中には、家庭菜園などが好きな者、初めての者と色々。






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昨年の2年生が、播種した「ガーデンレタスミックス」と
千住ネギの採り残しを収穫したが、農園には雑草が残っていた。

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スギナ(右)、ドクダミ(左下)、葉の裏が白いタケニグサ(中下)
などが繁茂しているが、どれも根がはびこっている。

レタスの周りの草は、オランダミミナグサと判明した。





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畝づくりの作業が終ったところで、渡邉和嘉さんから、

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『来週からは農園に、堆肥などの肥料を入れて、寺島ナスなどの
定植を行いますが、農家は草が生えていると美味しい野菜が
収穫出来ないと、草が生えていると必ず抜いています。

手間をかけないと、美味しい野菜はできませんから、
手間を惜しまないように。』と話されていた。





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農園に、カナヘビがいたと捕まえた生徒がいた。

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渡邉さんが、裏返ししてお腹をさすってやると、寝たように
おとなしくなると云われて、試すと軍手の上で寝た。
かわいい!と云う生徒もいた。

ひとしきり、可愛がった後、草むらに放した。




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農園から戻ると、校庭の南側に繁茂している蕗を収穫。

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我々は、お昼で失礼したが、
午後からは、コックコートに着替えて、蕗の煮物を作ったようだ。



posted by 大竹道茂 at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
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