何処へ行ったらいいかと云うので、浅草も久しぶりだから行きますよ
と云って電話を切った。
地下鉄銀座線に上野から乗って、約束の16時45分に田原町で下車した。
台東区も区議会議員選挙で、候補者の車が名前を憶えてもらおうと、
名前を連呼しながら走り回っていた。
同店には、2018年10月にすきや連の10周年に来たことがあるし
お使い物には、立川の伊勢丹地下にある浅草今半店で、
各種の牛肉のつくだ煮を使っている馴染の店だ。
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相談の話は別にして浅草葱善を紹介すると
麻布十番の更科堀井の堀井良教社長は、昨年からお正月に、
使っている江戸千住ネギの ”太刀まるき” を飾っている。
堀井社長は小池知事が作った「江戸東京きらりプロジェクト」
のメンバーをされていることから、伝統の江戸千住ネギを
推薦してくれたようだ。
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江戸東京きらりプロジェクト
〜江戸時代の人々に愛された葱を、現代そして未来へ〜
江戸千住葱 葱善
江戸時代から受け継がれてきた固定種を栽培した
「江戸千住葱」は、葱本来が持つ強い香りや旨み、
辛みが凝縮し、生では薬味に最適、加熱すれば甘く
トロトロに、1885年創業の「葱善」は、江戸の葱文化の
担い手として、卸しの他に栽培や加工食品事業も展開中。
とある。
1885年創業とあるが和暦では明治18年だ。
お下がりは境内で市民に配布をしている。
この奉納2009年からだそうだが、2016年には初めて
江戸東京野菜コンシェルジュ協会の役員も招かれている。
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今年も2月13日に浅草神社に奉納したようで、この日は
江戸ソバリエ協会理事の松本一夫さんが取材に行ったと
写真を送ってくれた。
江戸時代 牛肉は将軍家への献上品、
養生の薬と謳われた特権階級のものでした。
浅草今半の歴史は、その牛肉の可能性に
初代が着目したことに始まります。
創業明治二十八年、当時浅草は当代随一の繁華街
文人墨客他多くの人々に愛された街でした。
牛鍋屋として開業してから百有余年
厳選された黒毛和牛へのこだわりは
創業の志として今も尚 浅草今半の味づくりに
引き継がれております。
と、同店のパンフにある。
明治18年創業の葱善は、明治28年創業の浅草今半に
千住ネギを供給してきた。
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まずは、極上霜降り牛から・・・
美味しい!!
(江戸東京野菜コンシェルジュ)と、コラボ企画を実施したりしていた。
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江戸千住ネギは、浅草今半の伝統の割り下に、
とろけるような甘さに仕上がっていた。