2023年04月23日

浅草葱善の田中社長から相談をされて、浅草今半で極上霜降りのすき焼を頂いた。


浅草葱善の田中庸浩社長から会いたいと電話があった。
何処へ行ったらいいかと云うので、浅草も久しぶりだから行きますよ
と云って電話を切った。
地下鉄銀座線に上野から乗って、約束の16時45分に田原町で下車した。

台東区も区議会議員選挙で、候補者の車が名前を憶えてもらおうと、
名前を連呼しながら走り回っていた。




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国際通りを歩いて、「浅草今半」に・・
同店には、2018年10月にすきや連の10周年に来たことがあるし
お使い物には、立川の伊勢丹地下にある浅草今半店で、
各種の牛肉のつくだ煮を使っている馴染の店だ。

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岡修一会長((株)今半)が座敷まで挨拶に来ていただいた。

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相談の話は別にして浅草葱善を紹介すると

麻布十番の更科堀井の堀井良教社長は、昨年からお正月に、
使っている江戸千住ネギの ”太刀まるき” を飾っている。

堀井社長は小池知事が作った「江戸東京きらりプロジェクト」
のメンバーをされていることから、伝統の江戸千住ネギを
推薦してくれたようだ。

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江戸東京きらりプロジェクト
〜江戸時代の人々に愛された葱を、現代そして未来へ〜
江戸千住葱 葱善

江戸時代から受け継がれてきた固定種を栽培した
「江戸千住葱」は、葱本来が持つ強い香りや旨み、
辛みが凝縮し、生では薬味に最適、加熱すれば甘く

トロトロに、1885年創業の「葱善」は、江戸の葱文化の
担い手として、卸しの他に栽培や加工食品事業も展開中。

とある。

1885年創業とあるが和暦では明治18年だ。






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田中社長は地元台東区の小学校で栽培授業など通して
食育にも熱心に行ってる。




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普及の一つとして、毎年浅草神社に奉納し、
お下がりは境内で市民に配布をしている。

この奉納2009年からだそうだが、2016年には初めて
江戸東京野菜コンシェルジュ協会の役員も招かれている。

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今年も2月13日に浅草神社に奉納したようで、この日は
江戸ソバリエ協会理事の松本一夫さんが取材に行ったと
写真を送ってくれた。






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守り続けて一世紀
江戸時代 牛肉は将軍家への献上品、
養生の薬と謳われた特権階級のものでした。
浅草今半の歴史は、その牛肉の可能性に
初代が着目したことに始まります。

創業明治二十八年、当時浅草は当代随一の繁華街
文人墨客他多くの人々に愛された街でした。
牛鍋屋として開業してから百有余年

厳選された黒毛和牛へのこだわりは
創業の志として今も尚 浅草今半の味づくりに
引き継がれております。


と、同店のパンフにある。

明治18年創業の葱善は、明治28年創業の浅草今半に
千住ネギを供給してきた。






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極上霜降りのすき焼御膳を頂いた。

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まずは、極上霜降り牛から・・・
美味しい!!






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後継者の康晃さんは、地元浅草の料理長安西勝治さん
(江戸東京野菜コンシェルジュ)と、コラボ企画を実施したりしていた。

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江戸千住ネギは、浅草今半の伝統の割り下に、
とろけるような甘さに仕上がっていた。

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