2023年05月15日

東京女子学院高等学校フードカルチャーコース、江戸東京野菜の初めての座学出前授業に伺った。


東京女子学院高等学校フードカルチャー(FC)コースの
出前授業(2コマ)に伺った。

前回、はじめて農園作業を行ったことを紹介したが、

今回は、江戸東京野菜の座学授業(60分)で、その後残りの時間で、
寺島ナスの定植作業を行う予定で、江戸東京・伝統野菜研究会の
渡邊和嘉副代表と伺った。




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FCコースの2年生は24名。

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レジュメに沿って、パワーポイントの
「江戸東京野菜には物語がある」を説明していった。





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SDGsから入った。
2030年までに、地球規模のよりよい社会を実現するための17の目標
背景は、異常気象によって毎年発生する
洪水被害や土砂被害、熱中症患者、新型コロナの拡大
その他、大気、水、土壌の汚染、海洋ゴミ被害。
このままでは、地球や社会が持続できない深刻な現実

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SDGsとしては、1.2.3.4.11.12.13.14.15.17について説明を加えた。



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2021年同校の取組は読売新聞に掲載された。
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2017年に国連世界食糧計画(国連WFP)の事務局から
三國清三シェフから江戸東京野菜を紹介されたとメールをいただいた。

WFPでは、ツイッターで、#HEALTHY NOTHUNGRY として、
飢餓撲滅のイメージを江戸東京野菜を使って
世界に発信された事を紹介した。

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江戸東京野菜ののらぼう菜は、天明の大飢饉、天保の大飢饉から
人々を救ったことで有名な野菜で碑文に記されている。

伝統野菜には収穫できる季節が決まっていて
旬がわかる野菜であることも紹介した。






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また、現在の3年生が2年生で実施した、
内藤カボチャで作ったプリンや、

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栽培した練馬大根で調理した、練馬ダイコンスバゲテイーや、
すずしろ汁なども紹介した。

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尚、この後、寺島ナスの定植作業を行った。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
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