江戸東京野菜の出前授業、座学については報告したが、
その後、渡邉和嘉講師の指導により寺島ナスの定植作業を行った。
寺島ナスについては、三鷹の星野直治さんが
接ぎ木苗を作っていることから、先日伺ったことは報告した。
星野直治さんが作っている接ぎ木苗を活用している。
台木は、トリバムピガーで、継いだところより下は強く、
そこから伸びている葉に養分が行くと、継いだ先のナスの
成長は遅れることから、摘み取るように指導した。
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この菜園、昨年は、同じナス科の内藤トウガラシを栽培していた。
畦の上には、馬糞堆肥が保積先生方によってまかれ、
渡邉講師が菜園の端を掘って、土を混ぜながら
定植の仕方を実演した。
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苗の周りに土手をつくり、散水した水がたまるように・・・・
この圃場、6月から9月までは数機の冷房の送風機の風が
常時舞うことから、苗用の短い支柱をたてて、麻ひもで結んだ。
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最後に、化成肥料を蒔かせた。
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内藤カボチャと、トウガラシの苗。
寺島ナスに、内藤トウガラシの苗は、連作にならないように、
定植場所が決められた。
夏休み明けには、練馬ダイコンなどが播種される予定。
後日、保積先生の指導で定植したという。