2023年06月06日

昭島市立つつじが丘小学校4年生の出前授業は、江戸東京野菜についてお話した。


昭島市立つつじが丘小学校の出前授業については、4月に
大友基裕校長を訪ねて、昭島市立小学校で実施している出前授業や、
昭島の伝統野菜「拝島ネギ」の栽培の現状をお伝えした。

その後、先生方で協議して、4年生が江戸東京野菜の栽培を行ない、
6年生は拝島ネギの栽培をすることになったと伺った。
4年生担任の新居逸郎教諭と事前に打ち合わせを行ったが、
早い段階で、江戸東京野菜の授業をと云う事で6月2日に実施した。




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4年生は80名弱で、3クラス。
出前授業は一緒に行ないたいとの希望だったので、
映像が不鮮明にならないように、多目的教室で行われた。

上の画像をタップする
江戸東京野菜の話に入る前に、3年生で習った地元の農業の、
おさらいとして話をしたが、同校の通学区の中には農家は一軒で、
近隣小学校が農家見学をしたことをベースに話した。






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上の画像をタップする
江戸東京野菜については、地元の拝島ネギの話から入った。

江戸東京野菜とは、から説明して、収穫する季節があることを
説明し、特徴ある野菜を紹介した。

春の江戸東京野菜
夏の江戸東京野菜
秋の江戸東京野菜
冬の江戸東京野菜
特に、映像的に特徴のあるものを紹介した。

17日には、栽培の授業が予定されているが、
江戸東京野菜の「東京ベカナ」の栽培を薦めていたことから、
2017年に国際宇宙ステーションで、ペギー宇宙飛行士が、
栽培試験を行ったことを紹介した。





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生徒たちは、熱心にメモを取っていたが、用紙の裏にまで書いたと
見せてくれる生徒もいた。

話が終ったところで、新居教諭が、生徒達に授業の感想を聞いたが
手があがった女の子が、江戸東京野菜の事が良く分かったことや、
詳しく教えてくれたことにお礼を言ってくれた。


追録

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17日には、「東京ベカナ」の播種を行うが、
菜園を見せてもらった。

台風の余波で雨が降っていた。
このスペースの支柱が立っているところから手前の
草の生えているところの半分が4年生の栽培地と伺った。

当日は雨の心配もあり、多目的教室にブルーシートを張って
セルボックスに播種しようと思っている。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
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