大友基裕校長を訪ねて、昭島市立小学校で実施している出前授業や、
昭島の伝統野菜「拝島ネギ」の栽培の現状をお伝えした。
その後、先生方で協議して、4年生が江戸東京野菜の栽培を行ない、
6年生は拝島ネギの栽培をすることになったと伺った。
4年生担任の新居逸郎教諭と事前に打ち合わせを行ったが、
早い段階で、江戸東京野菜の授業をと云う事で6月2日に実施した。
出前授業は一緒に行ないたいとの希望だったので、
映像が不鮮明にならないように、多目的教室で行われた。
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江戸東京野菜の話に入る前に、3年生で習った地元の農業の、
おさらいとして話をしたが、同校の通学区の中には農家は一軒で、
近隣小学校が農家見学をしたことをベースに話した。
江戸東京野菜については、地元の拝島ネギの話から入った。
江戸東京野菜とは、から説明して、収穫する季節があることを
説明し、特徴ある野菜を紹介した。
春の江戸東京野菜
夏の江戸東京野菜
秋の江戸東京野菜
冬の江戸東京野菜
特に、映像的に特徴のあるものを紹介した。
17日には、栽培の授業が予定されているが、
江戸東京野菜の「東京ベカナ」の栽培を薦めていたことから、
2017年に国際宇宙ステーションで、ペギー宇宙飛行士が、
栽培試験を行ったことを紹介した。
見せてくれる生徒もいた。
話が終ったところで、新居教諭が、生徒達に授業の感想を聞いたが
手があがった女の子が、江戸東京野菜の事が良く分かったことや、
詳しく教えてくれたことにお礼を言ってくれた。
追録
17日には、「東京ベカナ」の播種を行うが、
菜園を見せてもらった。
台風の余波で雨が降っていた。
このスペースの支柱が立っているところから手前の
草の生えているところの半分が4年生の栽培地と伺った。
当日は雨の心配もあり、多目的教室にブルーシートを張って
セルボックスに播種しようと思っている。