向笠千恵子先生が、月刊誌「公営企業」に”美しい新風土記”
〜日本のテロワールを求めて〜 を連載している。
先日、檜原村の鈴木留次郎さんの栽培しているルバーブを使って
新渡戸文化高等学校で調理事業を実施した。
そもそも、ルバーブには腸内環境を整える食物繊維がたっぷり
含まれているため、大腸がん予防や便秘解消に効果的といわれている。
他にも、抗酸化力があり、肌の老化防止や風邪を予防するビタミンC、
骨や歯の元となるカルシウムも多く含んでいる事から、昨年
東京女子学院高等学校で、ジャムづくりを実施していて、
今年も実施する予定だ。
ルバーブは、寒冷地が栽培によく、長野県などに産地があり、東京では
檜原村で鈴木さんが取り組んでいる
書いて頂けないものかと、向笠先生にお願いした。
向笠先生は、浅草葱善の田中庸浩社長と、江戸東京野菜の取材に
行かれているので、田中社長にも相談した。
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22日(木)拝島駅で待ち合わせをして、ご子息康晃さんの運転で
檜原に向かった。
早朝は降っていなかった雨が、拝島を出たあたりから、
本降りになっていった。
直接、ルバーブの畑に向かおうと思ったが、檜原の村役場で鈴木さんと
待ち合わせをして、役場内の喫茶店で、檜原の農業について
取材することになった。
鈴木さんはご夫妻で、檜原村地域おこし協力隊の友澤勇紀さんを
連れてこられていた。
檜原村じゃがいも栽培組合の生産者が収獲した
ジャガイモが販売されていた。
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窓の外を見ると雨が小降りになったようなので、
ルバーブの畑に案内頂いた。
斜面には、白岩ウリ、ルバーブ、おいねのつるいもが
栽培されていた。
「えん害」があるんですよ!、海から離れているのに「塩害?」
檜原には、日本鹿、猪、猿、熊もいる。
白岩ウリは収穫前日に「猿(えん)害」にあうと云う、
猿は良く知っている。
ルバーブは鹿が葉を食べる、ルバーブの葉はシュウ酸が強いが食べる。
ジャガイモは猪が掘り起こし。山間部ならではの獣害だ。
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向笠先生は、自分でもジャムをつくるために、1本持って帰られた。
「ねんねんぼう」の様子を見せてもらった、向笠先生は、昨年7月に
協会が実施した「ベテラン農家は語る」で、鈴木さんの講演を
聞いていて、ねんねんぼう事、「オヤマボクチ」について、
他県のことを紹介して頂いている。
オヤマボクチは、初秋に花を咲かせて、種を蒔き散らす。
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辺りに芽生えた、オヤマボクチの芽が出ていた。
丁度、江戸東京野菜の「白岩(しらや)ウリ」の苗を作っているところで
奥の大葉と手前右の双葉が、白岩ウリだ。
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白岩ウリの収穫期は8月末で、8月19日、20日が
払沢の滝ふるさと夏まつりで、鈴木さんは
テントで毎年販売している。
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美味しい、まだ残ったので、もう一つ頂いた。
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我々のために作ってくれたジャムが鍋に入っていて、土産に頂いた。
冷蔵庫には、砂糖水に漬けたルバームもあった。
鈴木さんへの質問攻めで、お昼は遅くなった。
鈴木さんは、お昼は、登録有形文化財の、旧高橋住宅ではどうかと
提案して頂いた。
建物はリホームされて、食事ができるという。
一昨年、メープルシロップの樹液を採りに行った、
檜原村地域おこし協力隊の土井智子さんが、勤めているという
数組のお客さんがいて、土井さんが一人で対応しているようだった。
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我々は内座に席をとり、季節のランチを註文した。
事務局長をされたことから、檜原村のことなら何でも知っているので、
ここでも、鈴木さんに質問が続いた。
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檜原村の土産にしている。
向笠先生は、そこも見たいというので、旧高橋家住宅に近いことから
寄ってみたが、小さな実が生っていた。50年も経つ古い樹は枯れるので
鈴木さんが挿し木で育てた苗を植えていた。
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この後は、後日掲載する。






