食文化の専門誌で「伝統野菜・在来作物の特集」を組むので、
江戸東京野菜もと誘って頂いた。
江頭先生と信州大学の松島憲一先生が編集を担当するという。
江頭先生には、これまで江戸東京野菜を何かと応援して
頂いているので、喜んで承諾のメールを送らせて頂いた。

先生には、ブログを始めていた2009年に山形公開フォーラムに
呼んで頂き、翌年には、山形大学の実践講座にも呼んで頂いて、
東京の事例を紹介させて頂いた。
2015年には高知での講座に、先生が講演される時に
加えて頂いている、
2020年には秋田サミットにもお誘いを頂いている。
また、江頭先生に推薦して頂いて2019年には専門誌ビオストリーに
「伝統野菜と地域振興」のテーマで書かせて頂いた。
6ページ6000字だったので、今回の依頼は3500字だから半分かと
気安く返事をしてしまった。
江頭先生は全国を歩かれていたが、北海道から奄美大島まで
各県の伝統野菜が紹介されるようで、これまでにない企画だ。
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森下正博先生にもお世話になった。
江戸時代の初期は、野菜文化は関西から持ち込まれた。
同じ都市農業の「なにわの伝統野菜」は新たな発見があると
伺っている。
締め切りが2か月も先だからと、品目を10種類程選んでいたが、
原稿の締切1週間前に専門誌の担当から催促が来た。
7月になって都市農地活用支援センターから、活動事例の
原稿依頼があって、小学校と高校の出前授業が重なって
パワーポイントを作る作業もあったりで中々進まず、
専門誌の担当者には心配をかけたが、原稿を削って削って6品目
ビオストリーとは別の切り口にして原稿を渡すことができた。