2023年09月08日

拝島第二小学校三年生の出前授業は「”野菜大好きプロジェクト“」として行われた。


拝島第二小学校三年生の出前授業に当たっては、夏休み明けに事前に
学級主任の小川周平教諭から打ち合わせを要請された。
今年は「第3学年市民科 ”野菜大好きプロジェクト“」としての、
お考えを伺った。

授業については、パワーポイントで、映像を見せながらの授業だから、
各教室でモニターを使って行いたいと伝えたが、3クラスを体育館に
集めての実施と云うので、映像が鮮明に見えるようにカーテンを
閉めていただくようお願いしていた。






1-1.JPG


上の画像をタップする
授業では、はじめて聞くことは、ノートに書くように伝えた。
江戸東京野菜の普及として「知ってる?」と、家族を初めとする方々に
話せるようにメモすること・・・

江戸東京野菜の栽培については、今年も地元の拝島ネギの栽培と、
東京べかなを栽培することで計画されていた。
それは、昨年江戸東京野菜を栽培した4年生からタネの贈呈を
受けていたからで、
タネの伝達が行われたことは、一代雑種のF1では無理で、
江戸東京野菜ならではの栽培授業が計画されていた。






画像1.jpg


昭島市の農業については、副読本を使って勉強をしていて、農家見学も
行ったようで、これまで美堀町の岩田英雄さんの農家見学をしていた。
経過は分らないが、今年は拝島ネギ保存会の井上茂夫会長で
通学区外の田中町の畑見学を行ったと聞いている。

上の画像をタップする
井上さんは、消費者対策なども積極的に行っている。
井上さんを中心とした、拝島ネギ圃場の巡回視察を保存会では、
9月28日に実施する予定だ。






画像2.png

拝島ネギの栽培は1年を要するが、夏休み明けに播種することは
短期間で心配あるところだが、過去に実施した経過もあることから、
生徒達には来年4年生になったら、後輩の3年生にタネが伝えられるように
日々注意して栽培をするように、足立区の事例を見せて伝えた。

上の画像をタップする






3-1.JPG

生徒達はノートを床に置いて、盛んにメモを取っていた。

posted by 大竹道茂 at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック