2023年10月03日

滝野川ゴボウの収穫祭を翌週の9日に控えて、試し堀を行った。


滝野川ゴボウの栽培は、瀧野川八幡宮の創建820年の記念として、
昨年から栽培が始まった。
境内の日の当たる場所で、栽培が行えるスペースは少ないので、
塩ビ管栽培を考えた。

始めて行った栽培で、収穫できた滝野川ゴボウは、根の上部に
細かい根が密集して、直根は適度な太さだが、
長さは50p程度のものだった。




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今年は、昨年の反省点を改善して、3月26日に播種した。

抜いた塩ビ管に1本、ジャガイモ栽培用の培用土を用いた
箱型の中には2本、長いゴボウが収穫できた。

しかし、ジャガイモ用土で栽培したものの内、1本は害虫の
食害が見られた。

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塩ビ管だけでなく、箱型の中での栽培もおこなった。
また、ビニール袋の中での栽培などを試みた。

今回は、ご近所さんが実施した太陽光を使った灌漑システムを、
滝野川ゴボウ滝野川ニンジンの栽培に導入して、
土壌を乾燥させないよう塩ビ管の途中からも潅水(赤丸)ができる。

 




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これまでの生育がどのようか、試しに塩ビ管と箱型を開けた。

ご近所のロプロさんが手伝いに来てくれた。
これまでお名前は存じあげなかったが、昨年から
お手伝いを頂いていて、ご自分でも栽培している。

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ブルーシートの上で、塩ビ管を広げて出した。
長いゴボウの先が見えた。

一番下の箱型にも、長いコボウが出来ていた。





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長いゴボーが3本、と根の先が分かれたもの等が出てきた。

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滝野川ゴボウの収穫祭は、来週の10月9日(月)が予定されており、
8日には、全部を抜いて、9日には神前に奉納する予定。

藤井宮司は、ひと安心したところで、ゴボウを洗っていた。







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長い滝野川ゴボウは、午後から北区立中央図書館で開催される
北区歴史講演会の会場に展示するが
短い、ゴボウはお手伝いを頂いたロプロさんに、
食べられるのか、来年の採種用に花を咲かせるか、持って帰られた。

親子で、瀧野川八幡神社のTシャッがお似合いです。

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追録

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3本のうち2本は、ジャガイモ用の培用土で栽培したが、
その内の1本は、幼虫に数十か所食べられていた。

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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 滝野川のゴボウ、ニンジン
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