昨年から栽培が始まった。
境内の日の当たる場所で、栽培が行えるスペースは少ないので、
塩ビ管栽培を考えた。
始めて行った栽培で、収穫できた滝野川ゴボウは、根の上部に
細かい根が密集して、直根は適度な太さだが、
長さは50p程度のものだった。
抜いた塩ビ管に1本、ジャガイモ栽培用の培用土を用いた
箱型の中には2本、長いゴボウが収穫できた。
しかし、ジャガイモ用土で栽培したものの内、1本は害虫の
食害が見られた。
上の画像をタップする
塩ビ管だけでなく、箱型の中での栽培もおこなった。
また、ビニール袋の中での栽培などを試みた。
今回は、ご近所さんが実施した太陽光を使った灌漑システムを、
滝野川ゴボウと滝野川ニンジンの栽培に導入して、
土壌を乾燥させないよう塩ビ管の途中からも潅水(赤丸)ができる。
ご近所のロプロさんが手伝いに来てくれた。
これまでお名前は存じあげなかったが、昨年から
お手伝いを頂いていて、ご自分でも栽培している。
上の画像をタップする
ブルーシートの上で、塩ビ管を広げて出した。
長いゴボウの先が見えた。
一番下の箱型にも、長いコボウが出来ていた。
上の画像をタップする
滝野川ゴボウの収穫祭は、来週の10月9日(月)が予定されており、
8日には、全部を抜いて、9日には神前に奉納する予定。
藤井宮司は、ひと安心したところで、ゴボウを洗っていた。
北区歴史講演会の会場に展示するが
短い、ゴボウはお手伝いを頂いたロプロさんに、
食べられるのか、来年の採種用に花を咲かせるか、持って帰られた。
親子で、瀧野川八幡神社のTシャッがお似合いです。
上の画像をタップする
追録
3本のうち2本は、ジャガイモ用の培用土で栽培したが、
その内の1本は、幼虫に数十か所食べられていた。
上の画像をタップする