2023年10月07日

昨年初めて伺った荒川区立第二瑞光小学校から今年も手前の依頼が来た。


荒川区立第二瑞光小学校の堀川麻衣先生からメールをもらった。
第二瑞光小学校は昨年から伺っていて、担任の先生は堀川先生
だったが、今年も3年生が担任と云うことで、
今年は江戸東京野菜の栽培もしたいとの事だった。



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同校は、南千住駅で下車して10分弱の所にある。
駅前には、松尾芭蕉の銅像があり、芭蕉はここ南千住から
千住大橋を渡って奥の細道に旅立った。

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堀川先生には、江戸東京野菜を栽培するにあたって、授業時間内では
出来ないので菜園に畝を作っておくようにお願いしていた。

3年生は1クラスしかないので、堀川先生が一人で畝を作られた。






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授業でもSDGsについて習っているから、質問してみた。
「知ってる!」の声、17の目標のうち、江戸東京野菜が関係している。10項目について、説明した。

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生徒たちは、メモをしながら、集中して聞いていた。






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荒川区の江戸東京野菜としては、谷中ショウが、
三河島枝豆、三河島菜、荒木田大根、汐入大根、近隣地区としては、
足立区の千住ネギ、墨田区の寺島ナスなどについて説明を行った。







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栽培は何にするかについては、堀川先生に相談をした。
これまで、荒川区では三河島菜の栽培を勧めてきたが
東京べかなの栽培で先生の了解がとれていた。

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NASA、アメリカ航空宇宙局のマークを画面の中に見つけて、
反応が起きた。

国際宇宙ステーションでペギー宇宙飛行士が東京べかなを
栽培している写真に驚きの声が上がった。






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2時間目の授業は、東京べかなの種まき。
堀川先生は、「野口の種」から取り寄せていた。
ペットボトルのキャップも生徒たちは忘れずに持って来ていた。

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直射日光が暑い日だったので、校舎の日陰で種まきの説明。






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キャップにタネを3粒、配った。
学校に来た時に、ホースで畝に水をかけておいた。
土が乾き過ぎていたから、種がまきずらいので・・・

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持ってきたキャップを畝に押し当てて、その跡にタネを蒔いた。
狭い菜園に皆が入って種を蒔いていた。

帰りがけに校長室に伺い、ご挨拶をしたが、
今年度から、保坂美加子校長になられていた。



追録

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9月28日(木)に、タネを蒔いたから、生徒には月曜日(2日)には
芽が出ているかもしれないと云っていたが、
送られてきた写真は、4日(水)の日付だから、
3日の発芽だったかもしれない。

6日、本葉が出てきた。

posted by 大竹道茂 at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
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