2023年10月06日

更科堀井の秋の会の打ち合わせに行ったついでに麻布台ヒルズを見てきた。


更科堀井の四季の会は、
前回、第23回 夏の会が開催されたことは報告した。

第24回の「秋の会」の打ち合わせが、
先日麻布十番の開店前の総本家更科堀井で開催されたが、
秋の会は、11月6日(月)、7日(火)に開催予定で
あることから、2日に打ち合わせ会を開催したもの。



1-1-.JPG

出席者は、更科堀井の良教社長と河合孝義料理長、
アトリエグーの林幸子先生。江戸ソバリエ協会のほしひかる理事長、
流通の果菜里屋の高橋廣道社長が集まった。

10月末には試作用の調理のために、納品する必要がることから、
その頃に出荷できる江戸東京野菜の選定を行った。

品川カブ(滝野川カブ)、ごせき晩生小松菜、練馬大根、しんとり菜、
千住ネギ(江戸千住)、内藤カボチャなどが選定された。






2-1.jpg

11月に麻布台ヒルズがオープンすると云うので、
堀井社長に伺って麻布十番から、首都高に沿って麻布台に向かって
登って行ったら、永坂の木柱が建っていた。

上の画像をタップする
江戸時代に刷られた「江都自慢」に掲載されている
「永坂 更科そば」があった坂道だ。
今年創業234年、永坂にあった写真が同店には掲げてあるが、
明治の写真で、信州更科蕎麦処の看板がでている。






3-1--.JPG

折角麻布十番に来たからと、麻布台に向かっていたのは、
実は、三國清三シェフから電話があって、11月末に、日本一高い
330メートルの超高層・麻布台ヒルズ森JPタワーがオープンするが、

このビルの33階に、三國シェフがフロデュースするレストランが
オープンするそうで、ヒルズハウス・ダイニング33がそれだ。

上の画像をタップする
同店には、六本木ヒルズにいた山口拓哉シェフが
総料理長だと聞いている。
山口シェフは、都市大学付属小のミクニレッスンを始め、
東北支援でも活躍されていたので、良く存じ上げている。

店の食材は、三國シェフが、江戸東京野菜を始め、東京の食材に
こだわった店にしたいという事で、10月23日には、マネージャーを
始め、シェフ、サービス、バリスタ・バーデンダー、
パティシエシェフの皆さんに対して、講座を依頼されていることから、
遠くからでもと、様子を見に行ったもの。



posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | そぱ・うどん・ソバリエ
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック