前回、第23回 夏の会が開催されたことは報告した。
第24回の「秋の会」の打ち合わせが、
先日麻布十番の開店前の総本家更科堀井で開催されたが、
秋の会は、11月6日(月)、7日(火)に開催予定で
あることから、2日に打ち合わせ会を開催したもの。
アトリエグーの林幸子先生。江戸ソバリエ協会のほしひかる理事長、
流通の果菜里屋の高橋廣道社長が集まった。
10月末には試作用の調理のために、納品する必要がることから、
その頃に出荷できる江戸東京野菜の選定を行った。
品川カブ(滝野川カブ)、ごせき晩生小松菜、練馬大根、しんとり菜、
千住ネギ(江戸千住)、内藤カボチャなどが選定された。

11月に麻布台ヒルズがオープンすると云うので、
堀井社長に伺って麻布十番から、首都高に沿って麻布台に向かって
登って行ったら、永坂の木柱が建っていた。
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江戸時代に刷られた「江都自慢」に掲載されている
「永坂 更科そば」があった坂道だ。
今年創業234年、永坂にあった写真が同店には掲げてあるが、
明治の写真で、信州更科蕎麦処の看板がでている。
実は、三國清三シェフから電話があって、11月末に、日本一高い
330メートルの超高層・麻布台ヒルズ森JPタワーがオープンするが、
このビルの33階に、三國シェフがフロデュースするレストランが
オープンするそうで、ヒルズハウス・ダイニング33がそれだ。
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同店には、六本木ヒルズにいた山口拓哉シェフが
総料理長だと聞いている。
山口シェフは、都市大学付属小のミクニレッスンを始め、
東北支援でも活躍されていたので、良く存じ上げている。
店の食材は、三國シェフが、江戸東京野菜を始め、東京の食材に
こだわった店にしたいという事で、10月23日には、マネージャーを
始め、シェフ、サービス、バリスタ・バーデンダー、
パティシエシェフの皆さんに対して、講座を依頼されていることから、
遠くからでもと、様子を見に行ったもの。