2023年10月11日

瀧野川八幡宮の冨士、榛名、稲荷の末社の例祭において、瀧野川ゴボウの収穫祭が執り行われた。


瀧野川八幡宮の冨士神社、榛名神社、稲荷神社の末社の例祭において、瀧野川ゴボウを奉納して収穫祭が執り行われた。
生憎の雨だったが、氏子総代の皆さんが15時から行われた
例祭に参列された。

瀧野川ゴボウの試し堀は、数日前に行われたが、昨年の反省点を
改善し、藤井宮司が太陽光を利用した散水システムを導入した
ことから、乾燥しやすい上部が常に散水されたことから根が長く
伸びて、92pクラスのゴボウが数本も採れたことは紹介した。





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江戸東京野菜を応援してくれているお二人。
ゴボウを持った山田加奈子北区長と木啓衆議院議員

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収穫祭当日は、9時から氏子代表の方々が収獲作業を行った。






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収獲した滝野川ゴボウの内、
直根のゴボウを奉書で包んで神前に奉納した。

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試し堀で、直根のゴボウが収獲されたことで、収穫祭は安心して
迎えることができた。






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当初、収穫祭は8日で
計画されていたが、当日は北区の区民祭と重なるために、
区長などが来られないことから9日に変更したら、
播種祭と同じように雨が降ってしまった。

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雨が降らなければ、椅子に座っての式典だったが、
傘を持って立っての式典となった。






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雨が降っていたこともあり、寒かった。
収獲したゴボウは、ゴボウ汁にして参詣者に振舞われた。

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氏子総代の方々は、直会を社務所座敷に移し「ゴボウ汁」を頂いた。

寒いことから、熱いゴボウ汁は美味しく、お代わりをして頂いた。

皆さんがゴボウ汁を頂いている時、12月17日に瀧野川かぶの品評会が
行われることをお伝えしたが、山田北区長はタネが欲しいと、
藤井宮司の奥様から種を受け取ると、北区役所屋上で栽培すると語り、
品評会当日は持参するという。




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山田区長が滝野川カブの栽培をすると云うので
渡邊和嘉さんが栽培ポイントをアドバイス。


追録


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抜いたゴボウの内一本、茎が伸びて花芽が出ているのがあった。

渡邉さん談「ゴボウのとう立ち」
今年は高温の影響で生長点(茎頂分裂組織)に花芽ができ(花芽分化)、その後、花芽が発育してトウ立ちしてしまったと思われます。この花芽分化が栄養生長から生殖生長への転換点となります。ゴボウでは根が肥らなくなってしまいます。

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何の幼虫だか、ゴボウの根を隅々かじられていた。
posted by 大竹道茂 at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 滝野川のゴボウ、ニンジン
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