2023年11月12日

「北区もりあげ隊」が、滝野川カブ普及のために飲食店に収穫したカブを持参した。


北区もりあげ隊では瀧野川八幡神社が昨年から
実施している滝野川カブの栽培を支援しているが、今年になって
北品川で品川カブの復活普及活動を行っている大塚好雄さんが、
今年訪ねて来られ、意見交換を行ったことから、大塚さんが
実施してきた品川カブの品評会が品川神社の境内で実施されている
ことから、藤井宮司は八幡宮でも参考にしようと考えられた。

滝野川カブの品評会を盛り上げるために、北区民に味わって
頂こうと、飲食店に滝野川カブのメニュー開発を依頼、カブの料理を
区民に提供するように、田中聖晃さんに栽培依頼をしたわけで、

この程、田中さんから預かった渡邊和嘉さんが8日に八幡様に納品し、
それを希望する飲食店には、北区もりあげ隊のメンバーが
持っていかれた。




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飲食店には7本ずつ配るが、葉も美味しいことから
葉を切り落とさずに、段ホールに納めた。

上の画像をタップする
金寿司(滝野川)
焼肉どん(滝野川)
ラ・ミィアビィータ(滝野川)

東京バス(キッチンカー)(滝野川)
カフェ&ネオ大衆new‐mon(赤羽)
Trattoria MINORI(王子)

七輪炭火焼いくどん(赤羽)
禅味 寿(赤羽)
喫茶まきや(王子)
居酒屋 集っこ(王子)






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葉が大きく伸びた滝野川カブは、先日紹介したが、ネットを外すと
さらに大きく育ったことが分かる。





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栽培した滝野川カブを、田中さんは胚軸の大きさを
確認しながら収穫したという。

上の画像をタップする
どれも調理しやすい大きさに育っていた。






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きれいな蕪に仕上げるために、洗ったことで分かったことは、
伝統野菜は揃いが悪いことが明確に表れている。
大根のような形が、滝野川カブの特徴なわけだが、
それにしても長いの、短いの、太っているもの、細いもの、
交配種との違いが明確に出ている。

そのようなことからも、手渡された料理人たちは驚いたと思う。

上の画像をタップする
生産者の田中さんは水流で土を落とし、ひげ根が沢山あるものは
ひげ根を一本一本切り取って、仕上げた。

始めてみた、調理人たちはその形に驚いたようだ。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 品川カブ、滝野川カブ
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