2023年11月13日

江東区立第二亀戸小学校で続く亀戸大根の座学に今年も呼んで頂いた。


江東区立の亀戸地区の小学校のうち4校では、亀戸地区の商店街の
「亀の会」が、亀戸香取神社で実施している、福分けまつりの、
収穫祭に奉納するために、亀戸大根を栽培している。

それまで、亀戸大根の栽培をするものの、
亀戸大根の歴史文化を学んでいなかった。
そんな中で、江東区立第二亀戸小学校では、2017年から伺っている





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4年生は3クラスの生徒達119名が、昨年同様に体育館に集合した。
授業では、亀戸について話した。

上の画像をタップする
亀戸は、むかし、むかし、小さな島で、
亀島と呼ばれていました。・・。
亀島には、美味しい水が湧く井戸がありました・・・・
それで、亀島の井戸から、亀井戸と呼ばれるようになりました。
現在それを模した井戸が、亀戸香取神社の境内に作られています。

亀井戸から、井がとれて亀戸になりましたが、
カメトではなくカメイドと呼んでいます。






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第二亀戸小学校では、2011年に開校100周年が開催されたとき、
記念事業として、香取神社に伝わる「宝船」をつくったことから、
毎年ステージに飾っている

上の画像をタップする
しばらくは、宝背船に収穫した亀戸大根を乗せて香取神社に奉納
していたが、新型コロナ等もあり、表舞台では使われていない。

同校の周辺では、東武鉄道や、JRの亀戸駅等構内、駅ビルの
アトレ屋上でも栽培されていて、生徒達には近くに行った
時には、生育具合を見て、自分たちの栽培の参考にするように
と伝えた。






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同校では保護者の皆さんの支援で、種の採種も行われている。
サヤが出来た頃に写真を送って頂いた。



posted by 大竹道茂 at 13:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
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