江戸東京野菜の普及について話をさせていただいた。
シンポジウムには、伝統野菜プロジェクトの草間壽子代表と
高橋芳江さんが会員として出席されていたが、草間代表は終わった後、
お一人で帰られた。
高橋さんは、折角新潟に来のたことから、野菜を納めている、
新潟グランドホテルのシェフに挨拶することや、TOKYO食材の
イベントが古町のルフル広場で行われているから、
翌日、見に行くと云うので、お付き合いすることにした。
カラオケは「新潟ブルース」の世代だから、万代橋を渡り、
古町通りに来ると、鼻歌がでてくる。
東京産食材フェアの会場には、ご案内を頂く、
小田切会長が見えていた。
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江戸東京野菜の亀戸大根、練馬大根、伝統小松菜、品川カブ・
滝野川カブ、金町コカブ、滝野川ゴボウ、内藤カボチャ、
アシタ葉(三宅島)、が並んでいた。
隣には、伊豆諸島・小笠原の青パパイヤに島レモン、
島の食品なども並んでいた。
このことは、小田切会長がfacebookに書いていただいた。
新潟グランドホテルで、昼食をしたが、総料理長は出かけていて
お会いできなかった。

遠く、ビックスワン(サッカー場)が見えていたが、
新潟市の郊外の水田地帯。
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一見、茎が細く伝統小松菜に似ている。
収穫期は1月から4月と伺ったが、これから雪が降ると
身を守るために葉や花茎に糖分をたくわえで甘くなるという。

万願寺地区にある稲架掛け(はざかけ)の木の並木にもご案内頂いた。
正式には「万願寺ハザキ並木」と呼ぶようだ。
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磐越自動車道をくぐって1キロの並木道は、
阿賀野川の土手に向かっていた。
稲刈りが終わった晩夏の頃の景色は、壮観なものだろう。
折れてしまったのか、切り株から伸びた若木が育っていた。

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大広間は開け放たれ、両側には、庭園が広がっている。

農地解放が行われ、その結果、新潟県内の貴重な文化財が
没収され、散逸する危機に見舞われたときに、教育担当として
新潟入りしたラルフ・E・ライト中尉と、七代文吉が
ペンシルバニア大学の同窓であるという偶然から、伊藤家伝来の
文化財がライト中尉によって守られ、民間博物館となった。
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ぐるりと一回りしたが、玄関らしきところはなかったが、茶道の素養のある亀島さんが説明してくれ特別に張られた畳が興味深かった。

小田切会長は、17時25分発の新幹線に間に合うように17時に
新潟駅まで送って頂いた。
小田切会長、ありがとうございました。