新型コロナの影響で2年間は開催できなかったが、四季の会を支える
お客様のお陰て継続することが出来ている。
林先生の料理教室の受講生、江戸ソバリエの皆さん、
そして江戸東京野菜コンシェルジュの方々に出席を頂いている。
この度、11月6日、7日の「秋の会」開催に当たっては、10月2日に、
青果商の果菜里屋高橋廣道社長が参加して打ち合わせを行っている。

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総本家更科堀井の堀井良教社長から、24回を迎えた更科堀井四季の会
は、林先生が、過去一度も同じ料理を出さないと云うのが売りで、
1回の会で7品のお料理が出ていますから、約180品のお料理で
江戸東京野菜の新たな味を生み出してくれています。と敬意を表した。
堀井社長は全日本食学会の委員で47都道府県の生産者を表彰している。
今回皆さんに食べていただくのは、九州の霧島サーモンで
養殖サーモンですが、投薬などしていない霧島の自然環境の中で
育てられています。
群馬県赤城の鳥山牧場の牛肉、脂身のゆう点が低い肉です。
沖縄「今帰仁アグー豚」在来種の保存と地域活性化への取り組みが
行われている。
宮城県松島のアイザワ水産は、牡蠣や海苔の生産など、海洋資源の
活性化に取り組んでいる。
和歌山の「古座川ジビエ」は環境保護と地域活性化を推し進める
活動をしている。
そして、江戸前の穴子

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江戸千住ネギ、伝統小松菜の後関晩生小松菜
しんとり菜、品川カブ・滝野川カブ、練馬大根、
内藤カボチャとメニューの順に説明を行った。

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一、霧島サーモンの葱変化
一、小松菜の牛肉巻き天
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江戸千住ネギは生葱のピリ辛ソースと、 洋風天ぷらのフリッター
の甘いネギで「葱変化」
伝統小松菜の後関晩生は大きくなって茎が太くても美味しい。

一、海老と穴子の変わり蕪蒸し
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しんとり菜は若採りで癖のない味、秋の会と云う事でかけそばにしたが、
この日の暑さに餡掛けを出すことになってしまった。
アグー豚の脂身の美味しさを味わっていただきた。
大根のような品川カブ・滝野川カブは、
ヤマトイモと変わり蕪として蒸した。

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輪切りにした練馬大根を焼いて、蕎麦味噌風味の牡蠣を挟んで
バーガーにした。
セロハンでおしゃれに、マック風に包んで食べた。
食べるにも皆さん、楽しんで食べていた。

一、内藤南瓜の葛焼き
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練馬大根おろしは、鬼下しで、ぷつぶ食感がいい
本枯れ節と大根の旨味成分が感じられる。
葛焼は、本来練った米粉を使うが、そば粉を使った。

蕎麦屋として作ることのない創作料理の数々を
つくる喜びと、林先生への感謝を語った。
河合さんありがとうございました。美味しかったです。
追録
江戸ソバリエの藁科美伸さんが動画配信をしている。
次回「冬の会」は2月の予定です。