2024年01月05日

カラフル野菜の小山農園では、最後の根菜類、カラーニンジンとビーツが収穫されていた。


カラフル野菜の小山農園に行ってみた。
小山三佐男さんはいなかったが、電話で様子を聞くと霜で、カラフルなレタスやカリフラワーはやられて、今は根物のカラーニンジンの紫、白、黄色と、ビーツの黄色を出荷していて、これも終わるという。

畑の様子を見ようと行ってみると、自宅周辺の畑に、パワーシャベルが入って開発されていた。



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この畑、前に内藤カボチャを栽培していた畑だ。

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小山さんに聞くと、ご近所の農家から借りていた畑だが、ご高齢の所有者が亡くなったことから、農地は処分され宅地になってしまった。




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調整区域の畑からは針葉樹の並木が見え、その向こうに米軍基地がある、時々オスプレーも止まっている。
小山さんはカラフル野菜を基地の中のスーパーにも納めている。

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赤いトウモロコシ・大和ルージュが立ち枯れていた。





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寒くなっても実り続けて、馴染みのレストランには珍しいと喜んで頂いたようだ。

霜が降りてから立ち枯れたようだが、収穫間際の幾つものトウモロコシがついていて、枯れた皮をむくと中は青かった。

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何枚もの厚い皮を剥くと、ルージュ色のトウモロコシが出てきた。
大和種苗のルージュ栽培は初めてで、普通のトウモロコシの時期が終わった後、秋口からも実ることが分かり、露地栽培では霜が降りるまで収穫できることも分かったようだ。

今年は、ルージュでどんな栽培をするのか、興味深い。
posted by 大竹道茂 at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 農のある景観と環境
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