2024年01月28日

大栄貿易公司で行われた日本中国料理協会の、支部の合同勉強会に招かれた。


昨年の12月初めに、江戸東京野菜コンシェルジュの川嶋正行さんから
協会の松嶋あおい理事もとにメールを頂いた。
2024年1月25日14時さんから、 東京都千代田区神田神保町の
大栄貿易公司の テストキッチンで、公益社団法人日本中国料理協会
北東京支部、副都心支部、三多摩支部、の合同勉強会を
実施するので、江戸東京野菜の話をしてもらいたいという。

大栄貿易公司は、中華の業務用製品日本輸入聰発売元。

川嶋さんは、椿山荘の中華部門の調理長で椿山荘の調理関係者に
江戸東京野菜のお話をするきっかけを作って頂いた。
その後、コンシェルジュの資格を取って、日暮里で行われた
子ども食堂」にポランティヤで手伝ったりしている。





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午前中は、亀戸の水神小学校に行っていたが、
その帰りに九段下・神保町の会場に向かった。

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当日川嶋さんは、ご不幸があったとかで欠席されたので、
市川努副会長 (左・文京区白山、中華料理「玄奘」の店主)が
開会の挨拶をされた。
司会進行は大栄貿易公司の佐藤卓弥さん(右)

パワーポイントでは、江戸東京野菜とは、調理する江戸東京野菜の
物語、等を説明した。







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会場には、練馬大根、馬込三寸ニンジン、千住ネギ、
伝統小松菜(ごせき晩生小松菜)、しんとり菜が、並んでいた。
果菜里屋が、納品していたもの。

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松嶋理事は、これら江戸東京野菜の特徴や、料理のメニュー、
調理上の注意事項等を詳細に説明した。

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ホテルメトロポリタン池袋・調理部の中山雅士さんは、
どこで購入したら良いかの質問があった。

あいた時間に名刺交換をして、必要とあれば江戸東京野菜の
流通業者や、生産者を紹介しますからとお伝えした。

川嶋さんからお聞きしたメンバーには、アルカディア市ヶ谷「翠」
メトロポリタン池袋の「桂林」池袋の「四川飯店」
大井町の「中華マルチュウ」、ダイヤモンドホテル「金剛飯店」等、
都内の有名中華料理店の調理士の皆さんが参加していた。





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参加者に配られた資料。

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料理における調味料の使い方は 安川哲二先生が指導された。

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安川先生は、都知事から「東京マイスター」、
厚生労働省から「現代の名工」を受章している。
大栄貿易公司の顧問でもある。






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会場に展示された大栄貿易公司の中華調味料
麻辡醤、四川豆板醤、
豆鼓醤、オイスターソース、甜麺醤N、

キッチンパウダー、特級老抽
海味醤(シーフードソース)、花椒香油、辡花椒香油、






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醤夢卜
〜四川式 大根の醤油漬け


練馬大根、馬込三寸ニンジン





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水晶蝦丁
〜エビの塩炒め〜


シントリ菜、伝統小松菜





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蟹黄獅子頭
〜ふわふわ肉団子の上海かにみそあんかけ〜


練馬大根、千住葱





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麻婆豆腐
〜四川式麻婆豆腐〜


千住葱







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掛霜胡夢卜
〜馬込三寸ニンジンの砂糖がらめ〜


馬込三寸ニンジン







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スタッフの料理人が作った中華

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追録

海味醤(シーフードソース)、麻辡紅油辡醤(ラー油)、コチュジャン
麻婆豆腐(中華合わせ調味料・辛口)をお土産に頂いた。


posted by 大竹道茂 at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
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