2024年02月07日

大館産のヤマノイモから秋田の伝統野菜を調べてみた。


先日、東京女子学院高校と秋田県立大館桂桜高校との交流授業で、
大館のヤマノイモが食材として送られてきた。
秋田の伝統野菜とは、2020全国伝統野菜サミット㏌湯沢
招かれて伺ったことがある。

2部では、伝統野菜の料理を頂き、3部では伺った季節の
三関セリや、ひろっこの収穫現場も見せてもらったから、

今回のリモート交流で使われたヤマノイモにも注目した。

秋田も広い、面積は東京の5倍。
青森県との境から山形県との境まで、南北182キロもあるから
北の、大館や角館、鹿角から、南の湯沢までは、産物も多種多様だ。




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県立大館桂桜高校から贈られた、大館産のヤマノイモは、
大館に伝わって、あと数年で50年になる。

秋田の伝統野菜は、秋田県園芸振興課が、伝統野菜の
認証を行っているようで、
ざっと見たところ40種が掲載されている。
上の画像をタップする



大館市の伝統野菜には
畑のキャビア「とんぶり」(大館市) 。
赤首大根の「大館地大根」(大館市) は珍しい。
江戸時代から栽培が続く「えつり赤ニンニク」(大館市) 
奈良時代から栽培されてきた「えごま」(大館市) 
「秋田ふき」は大館市が日本一の産地。

大館市と同じ北東部にも
日本一辛い大根「松館しぼり大根」(鹿角市)
長カブの一種「雫田かぶ」(角館市)。

山芋としては
「田沢長いも」(仙北市)は 田沢湖の周辺で栽培されている。





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東京女子学院高校の農園で栽培した、練馬大根と亀戸大根、長カブの品川カブの三種を送ったという。

上の画像をタップする
1月まで残しておいたので、大きくなってしまったが、
茎まで白い亀戸大根と、長カブの品川カブは本来の大きさとは違う。
練馬大根は、お隣山形県の庄内と酒田に伝わったが、
秋田には練馬系の大根はないようだ。

品川カブは東北から伝わったものだが、同じ長カブも、
秋田には数種ある。
「カナカブ」(由利本荘市)、
「平良カブ」(東成瀬村)は青首の長カブ。

江戸東京野菜とご縁がある伝統野菜もある
「亀の助ねぎ」(大仙市)で、昭和初期に江戸東京野菜の砂村系(ねぎ)
から育成されたという。
砂村ネギは江戸の初期に関西の摂津から伝わった葉ネギだったから、
葉は柔らかく美味しい。

いずれ、リモート料理講習会で使われることだろう。
posted by 大竹道茂 at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 全国の仲間の話
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