2024年02月14日

江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座の第12期総合コースが開催された。


江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、江戸東京野菜について興味を
持った方々には「初めての江戸東京野菜」講座を実施している。

コンシェルジュの資格講座は年1回の開催だったが、
今年度は2回の開催となった。
2週にわたる講座だから、都合がつかない方も多いが、一年に
一度では資格取得者が増えないことから年2回を計画していたが
新型コロナもあったことから今年初めて実施しとなった。




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担当したのは、
1時限目の「江戸東京野菜には物語がある」で、1時間半。
練馬大根をベースに、亀戸大根、のらぼう菜、馬込半白キュウリ、
伝統小松菜、滝野川ニンジン、滝野川ゴボウ、内藤カボチャ、
青茎三河島菜、品川カブ、伝統小松菜、砂村一本ネギ、千住ネギ。
について各品目について物語を紹介した。
上の画像をタップする

2時限目は「江戸東京野菜コンシェルジュの歩む道と食育」
45分で実施した。
町興しの、リーダーとして、亀戸大根を生かす亀戸香取神社で
の事例や、品川神社での品評会での事例。

たもんじ交流農園の実施にともなう折衝。
江戸城濠大根の事例で、江戸東京野菜の販売・普及の実施。
飲食関係のお仕事をしている方は、新メニューの開発や、
イベントの実施。
食育の実施として、小中高での授業の実施などについて、紹介したが、
いずれにしても、キャリアを活用することが望ましいと伝えた。






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昼食の休憩時間を利用して、小松菜の試食と食べ比べが行われ。
若林牧子理事が担当した。

上の画像をタップする
小松菜は、伝統小松菜のごせき晩生小松菜と城南小松菜で、
福島秀史理事が栽培したものを使った。
馬込三寸ニンジンも収穫できたと持ってきてくれた。


午後からは
3時限目は「江戸東京野菜と各品目について」講師水口均監事
4時限目は「先人たちのタネづくりの足跡をたどる
〜練馬大根とタネの物語〜」講師 阿部希望准教授
5時限目は「ワークショップ」講師松嶋あおい理事
posted by 大竹道茂 at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業
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