先日麻布十番の更科堀井の堀井社長から依頼があって伺ったが、少し早く着いたのでまもなく初午だと思って十番稲荷神社に寄った。
初午(うま)祭は、 旧暦における一年の最初の午の日です。 午は十二支の一つで、毎月の午の日は、農業神や豊穣を司る神々を祀る日とされている。
農業が生活の基盤であつた時代は、稲荷神社で祭りごとが行われていた。

麻生の「十番稲荷神社」もしかりである。
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明治神宮では2月17日(土)に五穀豊穣祈願に開催される予定だ。

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広大な境内は、都旧跡 最初のアメリカ公使宿館跡の石碑。
安政6年6月、初代駐日公使に就任したタウンゼンド・ハリス(1804から1878)が麻布山善福寺の庫裏に開設した。公使館は寺院を間借りする形で設置され、幕府との恒常的な外交交渉が可能になった。
善福寺のアメリカ公使館は、文久3年(1863)に火災で焼失し、横浜外国人居留地へと移転したと云う。