2024年02月15日

麻布十番を歩いてみた。


先日麻布十番の更科堀井の堀井社長から依頼があって伺ったが、少し早く着いたのでまもなく初午だと思って十番稲荷神社に寄った。
初午(うま)祭は、 旧暦における一年の最初の午の日です。 午は十二支の一つで、毎月の午の日は、農業神や豊穣を司る神々を祀る日とされている。
農業が生活の基盤であつた時代は、稲荷神社で祭りごとが行われていた。




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農業がなくなった地域の稲荷神社では、地域の人々が生活の基盤にしている仕事の隆盛を司っている。
麻生の「十番稲荷神社」もしかりである。

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明治神宮では2月17日(土)に五穀豊穣祈願に開催される予定だ。




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今年も七福神めぐり行ったが、十番稲荷周辺では七福神めぐりがないのか、宝船に乗った七福神を祀っている。
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麻布十番大通りを挟んで坂を上っていくと麻布山善福寺、その裏の方にマンションが建っている
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広大な境内は、都旧跡 最初のアメリカ公使宿館跡の石碑。
安政6年6月、初代駐日公使に就任したタウンゼンド・ハリス(1804から1878)が麻布山善福寺の庫裏に開設した。公使館は寺院を間借りする形で設置され、幕府との恒常的な外交交渉が可能になった。
善福寺のアメリカ公使館は、文久3年(1863)に火災で焼失し、横浜外国人居留地へと移転したと云う。
posted by 大竹道茂 at 07:21| Comment(0) | TrackBack(0) | そぱ・うどん・ソバリエ
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