セミナーをやるから協力いただけないかと云う電話を
(株)KCS東京支社の森田尚人さんと云う方から頂いた。
会場は日本橋の「奈美路や」というから佐藤支配人か、江戸料理と云う
話だから、冬木先生か、どちらかに電話番号を聞いたのだろうと
すぐにピンと来た。
話の詳細を聞く前に、お引き受けをしたが、直ぐにパネリストの
依頼状が届いた。

五街道の東海道、中山道、甲州街道、日光街道、奥州街道、
広域関東(1 都 10 県)を「江戸街道」としてさらにブランディング
することで、効果的に国内及び海外へ発信、誘客を促進させ、地域が
持続可能な観光で稼げる仕組み作りを行うことを目的に
『江戸街道プロジェクト』を推進していると云う。
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その取り組みの一つとして、『江戸料理』をテーマにした宿場観光の
振興や地産地消の促進が期待できる「食」による地域振興を
支援しています。
これは、街道を通して次のデスティネーション(目的地)に
つなげる取り組みでもあります。
そこで、事業の主役である江戸料理の知見の活用について、
広域関東の多くの方々に知っていただき、ご興味を持って
いただくため、報道関係者・旅行会社・インバウンド関係
各社等の方々を対象に、江戸料理の専門家を招いた
PRセミナーを開催したところです。
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右からご挨拶をされた勝山局長
中央区観光協会斎藤進事務局長
(株)時代村ユキリョウイチ社長将軍

「江戸街道プロジェクト」について紹介された。
会場奈美路やの支配人で、日光江戸村の事業戦略室佐藤達雄室長から、
江戸料理の歴史や料理手法について説明があった。
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本事業の受託事業者である(株)KCSの森田さんが事業を説明した。
話の中で、千住宿を事例に、千住宿「和食板垣」料理が
動画で紹介され、内山料理長が自席からお店を紹介した。

パネラーとして、参加した。
写真左から、ファシリテーターは、丁野朗氏
(日本観光振興協会総合研究所顧問)
江戸料理研究家・福田浩氏(大塚なべ家元主人)、中央が大竹、
冬木れい氏(おおきな竈主宰) 、関東運輸局の岡村清二観光部長。
丁野先生から指名されたので、江戸の野菜について紹介した。
江戸の時代から明治、大正、昭和の時代の食文化を形成してきた
野菜で、収穫の季節がほぼ決まっていて、旬の分かる野菜。
タネを通して命が伝わってきた野菜で、種苗店が育成した
一代雑種とは異なる。
江戸料理と謳っているが、江戸のメニューは再現できても
江戸時代の食材(伝統野菜)でないと、味は再現できない。
我々は、新型コロナ前に、かつての青物市場・京橋の大根河岸
から、亀戸大根や小松菜が舟で運ばれてきたルートを遡る
バスツアーを何年も実施してきた。
野菜など食材も観光資源なのだ。
東海道の品川宿の品川カブ、甲州街道は内藤新宿の
内藤唐辛子に内藤唐茄子。
中山道は板橋宿の志村みの早生大根と、5街道を探してみよう

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いりだし蒟蒻、おろし大根
味噌漬け豆腐、鰯の鮓煮
叩き牛蒡
きらずまぶし
上の画像をタップするう
奈美路やの料理長、福留章さんが紹介。
蒟蒻は在来種の和玉を使っている。

千住ねぎ花火揚げ
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大根は練馬大根、

わさびは奥多摩ワサビ。
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胡椒飯と浦里
浦里の沢庵は練馬大根。
当日、会場に来られたお客様(順不同)
旅行会社
近畿日本ツーリスト(株)、クラブツーリズム(株)、
(株)日本旅行ビジネスクリエイト、東武トップツアーズ(株)、
(株)JTBアセットマネジメント、ジャパントラベル(株)、
一般社団法人関東広域観光機構、足立成和信用金庫、
東京商工会議所、一般社団法人中央区観光協会、
交通事業者
小田急箱根ホールディングス(株)、東武鉄道(株)
報道・出版
(株)ABCアーク、(株)交通新聞社、(株)JTBパブリッシング、
(株)PROPELLER PLANE、(株)ツーリンクス、観光経済新聞社、
(株)地球の歩き方、