14時に終わったので、東西線で高円寺にやってきた。
ギリギリの移動だったが、吉笑さんが始まる前に会場に着いた。
高円寺演芸まつりの「うおこう寄席」は、2020年以来新型コロナの
影響で休止していたが、今年は久しぶりの開催となった。
会場はうおこうから近い高円寺駅北口の高円寺シアターバッカスで
開催された。
「うおこう寄席」は、高円寺演芸まつりが始まった2011年から
行っていて、女将松井つるみさんは立川流の吉笑さんを
ひいきにしていて、前座の時から呼んでいた。
松井さんは江戸東京野菜にも興味を持っていたので、
第二回に案内を頂いたが、うおこうは居酒屋だから、
寄席が終わった後は、そこで交流会として、
酒と料理を食べるながれ。
第三回では、吉笑さんが「江戸東京野菜」の噺を創作して語ったが、
交流会では初めて江戸東京野菜を食べた。
荻窪で江戸東京野菜を栽培している井口幹英さんが
伝統大蔵大根を提供してくれたこともあった。

紹介してくれと云うので、初めて高座に上がった。
そもそもは、吉笑さんの落語1席目と2席目の合間、
時間繋ぎに江戸東京野菜を話すと云う事て始まった。
第五回からは生産者の所を回って江戸東京野菜を集めてきた。
会場の高円寺シアターバッカスのステージには、吉笑さん並みの
垂れ紙に大きく名前が書かれていた。

2018年に「うおこう寄席」で吉笑さんにお会いした後、2019年、
2020年とお会いすることがなかったが、その後、新型コロナの
感染拡大で、高円寺演芸まつりが開催されなかったことから5年ぶりに
吉笑さんにお会いしたが、今年は真打になるようで、風格が出ていた。
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これまで、生産者の所を回って江戸東京野菜を集めてきていたが、
高齢だからと一昨年に車を処分したので集めることはできないで、
パワーポイントで紹介することになった。
初めてこの会場なので、自分でパソコンが操作できない環境で
シアターの浅沼直哉社長にお手伝い頂いた。
野菜が全くないのも如何かと、渡邊和嘉さんに頼んで、
亀戸大根を持ってきて頂いた。
会場には、江戸東京野菜コンシェルジュ協会の佐々木昭さんが
聞きに来て、写真も撮ってくれた。