2024年02月23日

麻布十番の総本家更科堀井が実施している「冬の会」が、50人の参加者を迎えて開催された。


更科堀井の四季の会は、昨年「秋の会」が11月に行われたことから、
押せ押せで「冬の会」は2月になってしまった。

林先生のメニューの考案は1月に行われたことは紹介した。

堀井良教社長は、前から決まっていた「芽生会」の皆さんに、
林幸子先生のメニューをお出しした。
当日は、食材の江戸東京野菜の説明を依頼されていたので、
お料理は美味しくいただいた。





1-1+.png

今回で25回、途中新型コロナでお休みはあったが8年になるが、
その間、同じ料理は一つもないと云う林先生を讃えた。

上の画像をタップする
全日本・食学会の顕彰制度で受賞した、完全無投薬の霧島サーモン、
沖縄今帰仁のアグー豚、広島県の地御前「かき」を使っている。





2-1-.png

メニューに沿って、千住ネギの江戸千住、独活と奥多摩のわさび漬け、
小松菜、亀戸大根、つま物の蔓菜、甘夏はスイーツとして
練馬産を取り寄せた。

上の画像をタップする





3-1-.png

アトリエグーのグー先生こと林幸子先生が、
メニューに沿って説明された。

上の画像をタップする





4-0.jpg

御献立は、ほし先生の奥様・白遊先生に揮毫いただいた。

上の画像をタップする
更科蕎麦と江戸野菜を味わう
冬の会御献立
一、千住葱のまるごとスープ 蕎麦掻浮き実
一、独活とサーモンの奥多摩山葵漬和え
一、小松菜切の蛤冷掛け
一、亀戸大根の牡蠣かき揚げ
一、蔓菜と幸海老の巾着黄金焼き
一、揚げ千住葱盛 豚シャブ蕎麦
一、甘夏羹





5-1.png

一、千住葱のまるごとスープ 蕎麦掻浮き実
一、独活とサーモンの奥多摩山葵漬和え

上の画像をタップする
千住葱の葉までまるごとスープの中に 蕎麦掻とそばの実が浮いていた。
焼酎の蕎麦湯割りは、料理に合うから毎回注文している。






6-1-.png

一、小松菜切の蛤冷掛け

ハマグリの汁に、蕎麦屋では使わない生クリームを使っている。

上の画像をタップする





7-1-.png

一、亀戸大根の牡蠣かき揚げ

上の画像をタッるプする
更科堀井の特性かき揚げの具材に、亀戸大根と牡蠣が入っている。





8-1-.png

一、蔓菜と幸海老の巾着黄金焼き

上の画像をタップする
油揚げの巾着の中には、つる菜と幸海老が入ってるが、
巾着に卵黄を付けて焼いた。
コンシェルジュの皆さん。






9-1+.png

一、揚げ千住葱盛 豚シャブ蕎麦
一、甘夏羹

上の画像をタップする

お蕎麦にシャブしたアグー豚と、焼いた千住ネギにつる菜。

甘夏羹は、
甘夏の皮に、絞った甘夏汁に砂糖を加えて、寒天で羹にした。







10-1-.png

最後に河合孝義料理長からお客様にお礼が述べられたが、
お客様からは拍手が起こった。

上の画像をタップする
新渡戸文化高等学校フードデザインコースの戸叶教諭も
江戸東京野菜の蕎麦料理を楽しんでいた。。


posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | そぱ・うどん・ソバリエ
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック