2024年02月25日

江戸東京野菜コンシェルジュ協会が実施する、12期のコンシェルジュ資格取得の2日目。



江戸東京野菜コンシェルジュ協会が実施する、12期のコンシェルジュ
資格取得の総合講座は初日を紹介した。

1週間後の2日目は、押上「よしかつ」の店主佐藤勝彦さんに講師を
お願いし「江戸東京野菜の流通と飲食」について講義を頂いた。

その後、若林牧子理事と、渡邊和嘉理事が、資格取得講座では
初めて講義を行った。




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上の画像をタップする。
若林牧子理事の「食材としての江戸東京野菜」は、
「私にとっての江戸東京野菜の向き合い方とは」として

 東京ウド、
初夏 川口エンドウ、 馬込半白キュウリ、谷中わショウガ、
初夏から秋 寺島ナス、 早稲田ミョウガ、

 ごせき晩生小松菜、練馬大根、滝野川大長ニンジン、
青茎三河島菜、品川カブ、しんとり菜、亀戸大根、
馬込三寸ニンジン、高倉大根、伝統大蔵大根、

冬から初春 千住ネギ、早稲田ミョウガタケ、ノラボウ菜の
お料理が紹介された。





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上の画像をタップする。
見て、食べて、知る、試食タイム

お皿に盛られた若林さんのお料理

品川カブの味噌バター炒め、品川カブのビール漬け
内藤カボチャの和ポタージュ、千住一本ネギの明石焼風
焼き千住一本ネギのマリネ。
これら江戸東京野菜は福島秀史理事が栽培したもの

若林理事の料理に、皆さん納得。






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「野菜栽培の基礎」
江戸東京野菜の植物学による分類

野菜(植物)の成長
1)、野菜の部位、
2)、野菜の成長サイクル、
3)、食用部位による分類





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5)、野菜が育つために欠かせないエネルギーの源は

渡邊理事は現在、
東京女子学院高校フードカルチャーコースの栽培指導
新渡戸文化高校フードデザインコースの栽培指導を行っている。

また、瀧野川八幡神社からの依頼で滝野川ゴボウの栽培においては、栽培圃場がないことから塩ビ管栽培を実施している。

渡邊理事は練馬区大泉の村田農園をサポートする傍ら、
ご尊父が育成した渡辺早生ゴボウを栽培している。
これら栽培指導をしていることから、「野菜栽培の基礎」の講義はわかりやすかった。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業
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