2024年03月10日

八王子で無農薬の江戸東京野菜等を栽培している福島さんが、昨年5月にお弁当店をオープンしていた


江戸東京野菜コンシェルジュ協会の福島秀史理事は、2017年に
八王子市川口町に農地を借りて、江戸東京野菜の栽培を始めた。
福島さんの畑には、何度がいっているが、
大和田の自宅から川口町までの通勤農業をしている。

無農薬の新鮮野菜にこだわった野菜栽培には、
コンシェルジュ8期の福島珠美さんも、お手伝いに行っていた。

大和田の畑に直売所を作って、収穫した野菜を販売している。

特に、川口エンドウへの思い入れは強く。
2014年には、袋のデザインをしたり
2016年には、川口エンドウを知ってもらうための、
講座を開いてもいる。

2015年には「川口エンドウ普及プロジェクト」をJAが結成していて、
昨年までは、種を守ってきた草木弘和さんが代表を務めていたが
今年から、福島さんが代表になられたと伺った。

10年の取り組みの中で、生産者の皆さんにも信頼されたようだ。
「江戸東京野菜の物語」(平凡社出版)にも
福島さんにページを割いている。



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2023年5月に無農薬野菜を使ったお弁当店をオープンしたと伺った。

上の画像をタップする
店名の「つなくら」の謂われは、暖簾に書いてある。

福島さんは、元は所沢で広告の仕事をしていたが、農地を借りた頃、
八王子に(株)小城プロデュースを創業、
広告の仕事に農業や食の仕事も加えて独立した。

江戸東京野菜のカレンダーやポスター、協会のパンフレットなどの
仕事もしている。





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販売しているお弁当の写真を送ってくれた。
栽培した高倉大根を、大和田の自宅で切干にして・・・、

上の画像をタップする
お弁当・お惣菜は福島さんと奥さんがレシピ開発し、
調理しているという。

<場所>
八王子市追分町6-11 立川ビル102、電話1(プッシュホン)042-610-2227

<営業日時>
基本的に毎週火・水・金曜日、11時〜13時30分
最寄り駅は西八王子駅(徒歩約10分)になります。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 八王子の伝統野菜各種
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