ラインに、活動の写真を掲載しているが、江戸・東京の農業説明板を
訪ねて、各地の産地巡りをしていた。
今年になって3月に、町田市の郊外にある、小山田ミツバの説明板を
見に行かれたと、写真が掲載されていた。


上小山田神明宮に説明板は設置してあり、加藤さんが
「かなりマニアックな場所にある」としていて、
良くたどり着いたものだ。
説明板のある上小山田神明宮は、鎌倉時代の1223年頃に創建された
創建当初から明治維新までは、町田市田中谷戸にあり、「山王社」と
呼ばれていたが、明治7年に神明社、天王社、稲荷神社、神明社の
4社を合祀して、現在の場所に移転し、明治8年に神明神社と変更した。
設置した地元のJAから写真が送られてきていた。
近くにある栽培地は、山の南側、側面に穴を掘って栽培していたが
今は使われていない。
最近はこの辺りも宅地開発により、農地は減少している。
小山田ミツバは、切りミツバでウドと同じように、
まずは畑で栽培し、根がしっかりとした秋に掘り起こす。
葉を切った根株を穴倉に敷詰めて、栽培する。
この様子は映画「東京農業と都民の暮らし」で紹介している。
最後に50年前の映画にリンクしているのでご覧ください。
加藤シェフおりがとうございました。