採種用のゴボウや、滝野川カブの花の写真を紹介しているが、
風か冷たく寒い日だった。
その後、滝野川ゴボウは芽を出したか、確認のために
滝野川八幡神社に寄ってみた。

藤井宮司の奥様が、境内に咲いていた、花大根を抜いていた。
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同じ、アブラナ科の植物は、交雑しやすいから、採種用の滝野川カブが交雑しないようにと、抜いていたもの。

滝野川ゴボウの普及に取り組んでいる藤井宮司の奥さんは、昨年
谷端小学校と滝野川第三小学校の生徒にも滝野川ゴボウの花を
見せようと、同神社で収穫した滝野川ゴボウを両校に提供し、
田中克造さんが植えてくれました。
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この日、滝野川第三小学校に、その後の様子を見に行ったが、
葉を伸ばし始めていた。

滝野川ゴボウの播種祭の日は寒かったから、ミツバチは飛んで
いなかったが、この日は暖かく、風も吹いていなかったので、
ミツバチのような小蜂が飛び回っていた。
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何枚もシャッターを切ったが、日本ミツバチ以外は、ハナアブだった。

境内にあるヒサカキが、たくさんの花をつけていて、根元に
沢山の花が散らばっていた。
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藤井宮司は、ヒサカキの下に、日本ミツバチの巣箱(重箱式)を
持ってきて設置した。
沢山の小蜂が飛び回っていたからで、見ている間では、
巣箱に興味を持って止まる蜂はいなかった

この日は、滝野川にある東京国際フランス学園の春日香織先生から、
テソニェール校長が養蜂について、話を聞きたいとのことで
午後16時に同校に伺った。
同校には幼児から高校生までが通っているが、滝野川の伝統野菜の
栽培は、低学年を中心に実施していて、高学年向けに養蜂授業が
出来ないかと検討しているようだった。
八幡様では、日本ミツバチの巣バチを置いて、養蜂に取り組み
始めたばかりだが、同校では西洋ミツバチについて渡邊和嘉さんが
説明を行った。
日本で組んでいる学校はあるのかと聞かれたが、日本では農業大学で
実施している以外聞いたことはない。