2024年07月02日

池袋駅から10分ほどの豊島区立南池袋小学校に出前授業で伺った。


雑司ヶ谷大鳥神社には、平成9年に江戸東京農業の説明板
「雑司ヶ谷ナス」を建立させて頂いたことから、地元千登世橋中学で
復活栽培を行った後は、JA東京あおばが、雑司ヶ谷ナスの苗を
提供してきたが、先日大鳥神社の奥様(権禰宜)にお会いしたら、地元の
小学校にナス苗を贈呈していると伺った。

そんなことで、豊島区立南池袋小学校(佐藤洋士統括校長)に、
名前を告げて電話をすると、電話に出たのが、かつて江東区の中学校で
栄養士をされていた傳野優子栄養士、第五砂町小学校での出前授業を
参観に来ていただいていた方で、不在だった管理職の方々に伝えて
頂いたようで、後日、4年生の担任の中村美帆教諭から
出前授業の依頼の電話を頂いた。



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同校では、雑司ヶ谷ナスの栽培は2年生で行っていて、4年生も2年前に
栽培していたので4年生になって気になっていたようだ。

4,年生は3クラスで、1階のランチルームに集まった。

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生徒に質問をしながら進めたが、沢山の手が上がる。





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最初に、南池袋小学校のある「池袋」、なぜ池袋と云いますか、
知っている人!

殆どの生徒が、ぽかんとしていたが、池があったと聞いていると
答えた生徒がいた、
学校で習ったのではなく、教えてもらったようだ。

パワーポイントで、池のイメージ写真を数枚写して説明したが、
新編江戸風土記によると、「池袋村は地高くして東北の方のみ
水田あり、其辺、窪地にして地形袋の如くなれば、村名おこりし
ならん」とあり、豊島区史によると池の場所は池袋2丁目1203
番地だとあり、現在の西口の東京芸術劇場あたりだと云う。




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同校は、平成13年 4月に、旧高田小・旧雑司谷小・旧日出小が
統合して、旧高田小の校舎で豊島区立南池袋小学校が開校した
ことから、校章も校歌も新しく作られ、校章は
雑司ヶ谷鬼子母神のお土産「すすきみみずく」

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校歌にも、ススキみみずくの歌詞があることから、
そのところだけを、全員に歌ってもらった。

「♪やさしい瞳の すすきみみずく みてごらん♬」

全員の声がそろってとても良かった。




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雑司ヶ谷ナスの話は歴史から入った。
江戸時代に中野村(現中野区)の名主堀江家では江戸城内の農園に
山なすを納めていました。
赤丸左が中野村、赤丸右上が雑司ヶ谷村は、同じピンクの
武蔵野台地を山と呼んでいたので山なすと云う。
黄色丸が、納めていた江戸城。

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同じ武蔵野台地で栽培されていた、雑司ヶ谷ナスと
中野中生山ナスは、同品種です。





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はじめて復活栽培をしたのが、豊島区立千登世橋中学校で、
復活栽培が始まった。

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池袋の立教大学でも栽培してくれました。



菜園

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2年生が栽培している雑司ヶ谷ナス。
葉の色が悪い。どの苗も、大きくなったナスが生っていた。

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定植するのが遅く、しばらくビニールポットのままにしていたので、
肥料分が不足している。



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葉には、ダニがついている。

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ナスは花が咲いてから、2週間と数日が収穫期で、大きくしようと
日数をかけると、硬くなったり、色ボケしてしまうから要注意!!

写真のナスは収穫したほうが良い。




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校舎とグランドに段差があり、かつては湧水のあった池のよう。
水を流し入れていたが、ビオトープかとか思ったが、
そうでもないようだ。

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中庭に繁る樹木

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