それなりに暑いことから栽培には苦労されていた。
檜原村の農産物の現状を見ようと、檜原村観光協会が運営している、
特産物直売所「やまぶき屋」に行ってきた。

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やまぶき屋には、舞茸とルバーブの案内が下がっていた。

檜原のことになると、鈴木留次郎さんに色々とお話を伺っているが、
途中の檜原村役場の喫茶でお会いした。
鈴木さんは、気温が高いことから作物が良くできないと話していた。
白岩うりの栽培ができないでいると云う。
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檜原村観光協会が発行して、やまぶき屋に置いてある
「檜原村の春夏秋冬」は鈴木さんが観光協会事務局長時代に
制作したもの。

やまぶき屋に「昔のきゅうり」が販売されていたので購入した。
生産者は柏木野の吉村宗司さんとあり、2本で130円だった。
檜原村観光協会が昔発行した「春夏秋冬」には、
「昔のきゅうり」とあるが、
売り場には、昔のきゅうりの下に、江戸東京野菜の
「白岩 しらやうり」と書いてあった。
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若採りの白岩うりだったが、購入してきた。

檜原村では、ジャガイモが良くできるから、各種のシャガイモを
生産していて、鈴木さんはシャガイモ生産組合の組合長。
江戸東京野菜のおいねのつるいもが栽培されている。
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おいねとして、檜原村上川乗の井上順一さんが栽培した
芋が並んでいた。
井上さんは、品評会で賞を取っている。

ルバーブは、檜原村で栽培していて、今年6月に東京女子学院の授業で鈴木さんが栽培したルバーブを購入した。
やまぶき屋には、井上順一さんのルバーブが並んでいた。
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この時期の野菜が並んでいたが、「春夏秋冬」にもルバーブがある。

柚子については、青梅の澤井柚子を紹介しているが、檜原にもあり
柚子のジュースやワインが販売されていた。
檜原村では、昭和40年代に普及センターが、農家に柚子栽培の
指導をしたと鈴木さんが教えてくれた。
檜原の農家では、屋敷地や畑に植えているようで、観光協会に
集めた柚子を使って柚子ワインを作っている。
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柚子ワインと云っても、輸入した白ワインをベースに、
檜原村産の柚子と国産白ブドウを使って、甘味果実酒を
山梨県大月の「笹一酒造」が製造していた。
どんなものか中瓶を購入したが、柚子の味わいと
香りが爽やかだった。
「春夏秋冬」にも「ゆず」が掲載されていた。
追伸

第36回払沢の滝 ふるさと夏祭り
8月17日(土)/18日(日)開催される。
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毎年鈴木さんは出店していたが、今年は販売するものが
無いことから、変わってJAあきかわ檜原支店が
檜原の農産物を集めて、出店し販売するとすると云う。