2024年10月05日

奥多摩町の伝統野菜「治助芋」の購入について、協力いただけることになった。


JA東京中央会の川並三也さんが、青梅市、奥多摩町の江戸東京野菜の
普及を行っているJA西東京に行くと云うので、連れて行ってもらった。

事前に森田美実代表理事専務にお約束をしていたので、
江戸東京歴史伝承作物の候補として「沢井の柚子」の話
伺ったり、追加資料を頂いたことは紹介した。



0-1.png

伝統野菜「治助芋」を普及、栽培を推進している奥多摩町の話を
聞きたいと思っていたが、

午後からは、JA西東京のテリトリーと云う事で 森田専務が都合を
付けて頂いて、奥多摩の伝統野菜「治助芋」を管理している、
一般財団法人小河内振興財団にご案内頂いた。

御嶽駅を過ぎた辺りから奥多摩町で、そこから奥多摩湖のダムサイトを
通過、山梨県境に近い、留浦まで30キロ、

留浦の交差点にあるのが、旧氷川農協小河内出張所跡の
建物が残っていた。

上の画像をタップする
留浦前の奥多摩湖。下は、峰谷橋を渡って檜原、山梨方面に、

旧小河内出張所脇を北に登っていく






1-1.png

一般財団法人小河内振興財団は、ひっそりとした山間にあった。

上の画像をタップする。
2004年(平成16年)に閉校になった旧奥多摩町立小河内中学校。





2-1.png

町では2012年には小河内の伝統野菜として「治助イモ」の
名称を商標登録し、町の種イモから生産されたものだけを
治助イモとしている。

当日は、小河内振興財団の加藤芳幸事務局長と
小菅直生氏に要請した。

上の画像をタップする
JA東京中央会では、高校生を対象とした江戸東京野菜のレシピ
コンクールの素材として検討しており、最低でも200キロほどを
購入できないかとお願いした。
森田専務も地元JAとして要請を行っていただいた。

町は治助イモ普及促進協議会を立ち上げていて、生産農家に
お願いして頂けることとなった。
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック