が、8日日曜日に大勢の参加者、参詣者を集めて開催された。
今年は、北区で開催されるイベントで、滝野川かぶの種を配って、
栽培を呼び掛けてきた。
また、第2回滝野川品評会については、開催のチラシを区内の
掲示板に張ったり、配ったりしていた。

9時頃から、滝野川かぶを栽培した方々が神輿蔵の舞に置かれた、
受付に来られて、自慢の滝野川かぶを係のスタッフに渡し、
参加賞(第2回記念のマグカッフ)を頂いていた。
上の画像をタップする。

10時から開会式が行われたが、来賓や協力組織代表が
神楽殿に上がった。
・北区議会議員 平田りさ様
・八幡神社責任役員 丸山良男様
・八幡神社責任役員 加藤和宣様
・江戸東京伝統野菜研究会代表 大竹道茂
・同じく副代表 渡邉和嘉様
・北区史を考える会会長 有馬純雄様
・株式会社ぷらっとマルシェ代表取締役 椿克美様
・一般社団法人 日本野菜テロワール協会代表理事 小堀夏佳様
開会式では、来賓の北区議会の平田りさ議員の次に
協力組織を代表してご挨拶を申し上げた。
上の画像をタップする
今回のイベント写真は、北区にお住いの松本一夫さん
(江戸ソバリエ協会理事)に撮って頂いた。
順次受付された品評会出品の滝野川かぶは、富士、榛名、
稲荷の末社前参道に並べられた。
上の画像をタップする。
展示場には、前日に収穫した滝野川かぶと滝野川大長ニンジンが
参考品として展示された。

開会式の後、神楽殿では、奉納里神楽が信翁会によって舞われた。
上の画像をタップする

会場の一画では、
一般社団日本野菜テロワール協会の小堀夏佳代表理事が
江戸東京野菜の販売を担当してくれた。
上の画像をタップする
練馬の田中聖晃さんが栽培した滝野川かぶ、世田谷の
大塚信美さんが栽培した伝統大蔵大根の他、
馬込三寸にんじん、亀戸大根、伝統小松菜、しんとり菜等、
江戸東京野菜を販売されたが、来店者に親しく
話しかけるなどして、完売だったと云う。
小堀会長は、今度滝野川かぶで料理教室を開催すると云う。

会場では、猿の「京ちゃん」による猿回しが奉納された。
上の画像をタップする
猿回しも見ることが少なくなったことから、
参詣者が神楽殿前に集まっていた。

滝野川の地元の種子屋さんが「種子祭」を記念してつくった、
種物音頭が、1番から8番までを踊られた。
上の画像をタップする
参加者には、歌詞なども配られていた。

上の画像をタップする
開会式の後、品評会の審査会が行われ審査委員長は渡邊和嘉さんで、
審査員は、開会式で神楽殿に上がった7人、
渡邉委員長から審査の要点について説明があった後、審査に入った。
審査基準では、
一般部門は3本でなるべく形・大きさの揃った(葉付)もの。
面白部門では、面白い形のかぶ1本(葉付)となっている。

上の画像をタップする
播種は、9月の中旬と云うことで普及をしたので、20pから25p位で
太さ5pほどのもの、しかも病害虫に掛かっていないものが選ばれた。
一般部門は13番と6番、面白部門1番と11番が選ばれた。
一番は、滝野川かぶで、ゴボウのような形で、長さ40cmという、
かぶとしては見たことのないようなものだった。
この時点では、審査員には受賞者の名前は明かされていない。

特賞は、大正大学すがもプロジェクト「キャンパス農園班」の
山本空洋さんが受賞した。
上の画像をタップする
大正大学には、取材に行ったことがあるが、滝野川ゴボウの
栽培などをしていた。
山本さんは、大正大学の江戸東京野菜の取り組みについて紹介した。

優秀賞は、北区立桐ヶ丘中学校園芸部で、藤井宮司から
賞状と優秀盾を受賞した。
上の画像をタップする
園芸部の部長が栽培について報告した。
神楽殿前では、綿貫正人校長他部員の中学生が喜んでいた。
地元の北区立谷端小学校からは山本副校長に担任の先生が
生徒を連れてきていた。
また、滝野川第三小学校には今年出前で伺ったが、
その時の3年生がお母さんと出品してくれた。
高校では都立赤羽北桜高校が出品してくれた。

面白部門の優勝は、八幡様近くの(株)東京バスで
今回もキッチンカーを出して販売していた。
上の画像をタップする
準優勝は、五十子知沙さんが受賞した。
境内では、滝野川かぶと滝野川ニンジンの紅白祝い汁が、
配布され、終始行列ができていた。
上の画像をタップする
すり流しと、味噌味の祝い汁で、美味しい!!。
追録

滝野川かぶの御朱印は12月いっぱいです。
上の画像をタップする