2024年12月11日

瀧野川八幡神社では、8日(日)第2回滝野川かぶの品評会が開催された。


瀧野川八幡神社が開催する、第2回滝野川かぶの品評会〜かぶ主総会〜
が、8日日曜日に大勢の参加者、参詣者を集めて開催された。

今年は、北区で開催されるイベントで、滝野川かぶの種を配って、
栽培を呼び掛けてきた。
また、第2回滝野川品評会については、開催のチラシを区内の
掲示板に張ったり、配ったりしていた。



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9時頃から、滝野川かぶを栽培した方々が神輿蔵の舞に置かれた、
受付に来られて、自慢の滝野川かぶを係のスタッフに渡し、
参加賞(第2回記念のマグカッフ)を頂いていた。

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10時から開会式が行われたが、来賓や協力組織代表が
神楽殿に上がった。
・北区議会議員 平田りさ様
・八幡神社責任役員 丸山良男様
・八幡神社責任役員 加藤和宣様
・江戸東京伝統野菜研究会代表 大竹道茂
・同じく副代表 渡邉和嘉様
・北区史を考える会会長 有馬純雄様
・株式会社ぷらっとマルシェ代表取締役 椿克美様
・一般社団法人 日本野菜テロワール協会代表理事 小堀夏佳様

開会式では、来賓の北区議会の平田りさ議員の次に
協力組織を代表してご挨拶を申し上げた。

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今回のイベント写真は、北区にお住いの松本一夫さん
(江戸ソバリエ協会理事)に撮って頂いた。






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順次受付された品評会出品の滝野川かぶは、富士、榛名、
稲荷の末社前参道に並べられた。

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展示場には、前日に収穫した滝野川かぶと滝野川大長ニンジンが
参考品として展示された。




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開会式の後、神楽殿では、奉納里神楽が信翁会によって舞われた。

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会場の一画では、
一般社団日本野菜テロワール協会の小堀夏佳代表理事が
江戸東京野菜の販売を担当してくれた。

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練馬の田中聖晃さんが栽培した滝野川かぶ、世田谷の
大塚信美さんが栽培した伝統大蔵大根の他、
馬込三寸にんじん、亀戸大根、伝統小松菜、しんとり菜等、
江戸東京野菜を販売されたが、来店者に親しく
話しかけるなどして、完売だったと云う。
小堀会長は、今度滝野川かぶで料理教室を開催すると云う。





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会場では、猿の「京ちゃん」による猿回しが奉納された。

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猿回しも見ることが少なくなったことから、
参詣者が神楽殿前に集まっていた。





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滝野川の地元の種子屋さんが「種子祭」を記念してつくった、
種物音頭が、1番から8番までを踊られた。

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参加者には、歌詞なども配られていた。





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開会式の後、品評会の審査会が行われ審査委員長は渡邊和嘉さんで、
審査員は、開会式で神楽殿に上がった7人、
渡邉委員長から審査の要点について説明があった後、審査に入った。

審査基準では、
一般部門は3本でなるべく形・大きさの揃った(葉付)もの。
面白部門では、面白い形のかぶ1本(葉付)となっている。






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播種は、9月の中旬と云うことで普及をしたので、20pから25p位で
太さ5pほどのもの、しかも病害虫に掛かっていないものが選ばれた。

一般部門は13番と6番、面白部門1番と11番が選ばれた。
一番は、滝野川かぶで、ゴボウのような形で、長さ40cmという、
かぶとしては見たことのないようなものだった。
この時点では、審査員には受賞者の名前は明かされていない。






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特賞は、大正大学すがもプロジェクト「キャンパス農園班」の
山本空洋さんが受賞した。

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大正大学には、取材に行ったことがあるが、滝野川ゴボウの
栽培などをしていた。
山本さんは、大正大学の江戸東京野菜の取り組みについて紹介した。





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優秀賞は、北区立桐ヶ丘中学校園芸部で、藤井宮司から
賞状と優秀盾を受賞した。

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園芸部の部長が栽培について報告した。
神楽殿前では、綿貫正人校長他部員の中学生が喜んでいた。


地元の北区立谷端小学校からは山本副校長に担任の先生が
生徒を連れてきていた。
また、滝野川第三小学校には今年出前で伺ったが、
その時の3年生がお母さんと出品してくれた。
高校では都立赤羽北桜高校が出品してくれた。




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面白部門の優勝は、八幡様近くの(株)東京バスで
今回もキッチンカーを出して販売していた。

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準優勝は、五十子知沙さんが受賞した。





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境内では、滝野川かぶと滝野川ニンジンの紅白祝い汁が、
配布され、終始行列ができていた。

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すり流しと、味噌味の祝い汁で、美味しい!!。



追録

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滝野川かぶの御朱印は12月いっぱいです。
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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 品川カブ、滝野川カブ
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