2024年12月24日

長崎大学教育学部付属小学校の18日の給食は、対馬の郷土料理で、美味しくいただいた。


長崎大学教育学部付属小学校の5年生と6年生に、江戸東京野菜の
活動事例などをお話しすることで、18日に伺った。

2校時は、なかさき伝統野菜の収穫をし
3校時は、東京の事例をお話しした。
4校時は、5年、6年の生徒は各クラスに帰って、
東京の事例にヒントがあったかを語り合っている。

その時間、3校時を参観された、ながさき伝統野菜保存会の
中尾順光会長、竹田かたつむり農園の竹田竜太さん。
派遣組織の上野美帆リーダー長も控室に戻ってこられたが、
給食までの時間を、一瀬美奈栄養教諭が
ランチルームに案内してくれた。




1-1.png

ランチルームの入り口に、この日の給食、長崎県
対馬の郷土料理の案内が貼ってあったあった。

今回は17日から19日の間で日程調整をお願いされたが、
18日が、対馬市の郷土料理が給食だと云うので、
18日に伺うことになった。

上の画像をタップする
対馬には現役時代に行ったことがあるが、郷土料理は
食べてこなかった。









2-1.png

前回伺った時の栄養教諭、山崎栄養教諭は、今年3月に入籍されて、
一瀬美奈さんになられていた。

あえてそのことには触れなかったが、結婚式が11月4日で、式場では
生徒達のお祝いのメッセージ動画が流れたようで、ランチルームの
扉に、生徒たちへの、お礼のメッセージが貼ってあった。

上の画像をタップする




3-1-1.png

ランチルームには竹田さんが栽培している、伝統野菜の
種などが展示してあった。
雲仙こぶ高菜、雲仙赤紫大根、葉ゴボウの説明と種だ。

上の画像をタップする
ランチルームに入れば、1年生から知ることになる。






4-1.png

雲仙こぶ高菜と黒田五寸人参の莢付きの枯れ木も展示してあった。

上の画像をタップする
採種する農家も少ないし、採種した後は畑で処分されてしまうから
これらを見ることは農家でもなく、同校のためにとっておいたものだ。




5-1-1+.JPG

控室に戻っていると、6年生のクラス代表が迎えに来てくれて
私は、6年1組に案内された。

食事をしながら、胸のバッチは何かとか、なぜ江戸東京野菜を
始めようと思ったのか、などの質問があった。

中尾さんが行ったクラスでは、中尾さんは県知事と話したことが
あるか等の質問があったという。

県知事にプレゼンをする場合には、お手伝いをすると云う。

上の画像をタップする
当日の給食は、ごはん 牛乳 いりやき 上対馬とんちゃん。
いりやき 上対馬とんちゃんは対馬の郷土料理で・・・。

美味しくいただいた。





6-1-2.jpg

給食当番に、上対馬とんちゃんを勧められたが、
まだ、希望する生徒もいるようだったので、遠慮をした。




追録
1-1.png

この日に、収穫した伝統野菜は、23日(月)に長崎県庁レストランの
坂本洋一シェフに調理していただき、学校で味わう会を行うという。

上の画像をタップする
24日に、長崎白菜を料理した写真を送って頂いた。

坂本シェフには前回来た時にお会いしている。



追伸
授業で、三國清三シェフが実施する、味覚の授業を一瀬栄養教諭に
勧めていると、生徒に紹介したが、三國シェフにも話していたので
KIDSシェフの主催団体から、24日一瀬栄養教諭の元に
2025年度実施に向け連絡があったようで、お役にたてそうだ。


追録

a-1.jpg

一瀬栄養教諭は、季刊栄養教諭(2024夏第76号)に
〜「ながさきの伝統野菜」を未来に残したい〜を書いている。

上の画像をタップする





b-1.png

上の画像をタップする
2023年度の全国学校給食甲子園に、長崎代表として出場し、
選手宣誓にも選ばれ、優秀賞に輝いている。


posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 全国の仲間の話
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック