活動事例などをお話しすることで、18日に伺った。
2校時は、なかさき伝統野菜の収穫をし、
3校時は、東京の事例をお話しした。
4校時は、5年、6年の生徒は各クラスに帰って、
東京の事例にヒントがあったかを語り合っている。
その時間、3校時を参観された、ながさき伝統野菜保存会の
中尾順光会長、竹田かたつむり農園の竹田竜太さん。
派遣組織の上野美帆リーダー長も控室に戻ってこられたが、
給食までの時間を、一瀬美奈栄養教諭が
ランチルームに案内してくれた。

ランチルームの入り口に、この日の給食、長崎県
対馬の郷土料理の案内が貼ってあったあった。
今回は17日から19日の間で日程調整をお願いされたが、
18日が、対馬市の郷土料理が給食だと云うので、
18日に伺うことになった。
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対馬には現役時代に行ったことがあるが、郷土料理は
食べてこなかった。

前回伺った時の栄養教諭、山崎栄養教諭は、今年3月に入籍されて、
一瀬美奈さんになられていた。
あえてそのことには触れなかったが、結婚式が11月4日で、式場では
生徒達のお祝いのメッセージ動画が流れたようで、ランチルームの
扉に、生徒たちへの、お礼のメッセージが貼ってあった。
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ランチルームには竹田さんが栽培している、伝統野菜の
種などが展示してあった。
雲仙こぶ高菜、雲仙赤紫大根、葉ゴボウの説明と種だ。
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ランチルームに入れば、1年生から知ることになる。

雲仙こぶ高菜と黒田五寸人参の莢付きの枯れ木も展示してあった。
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採種する農家も少ないし、採種した後は畑で処分されてしまうから
これらを見ることは農家でもなく、同校のためにとっておいたものだ。
控室に戻っていると、6年生のクラス代表が迎えに来てくれて
私は、6年1組に案内された。
食事をしながら、胸のバッチは何かとか、なぜ江戸東京野菜を
始めようと思ったのか、などの質問があった。
中尾さんが行ったクラスでは、中尾さんは県知事と話したことが
あるか等の質問があったという。
県知事にプレゼンをする場合には、お手伝いをすると云う。
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当日の給食は、ごはん 牛乳 いりやき 上対馬とんちゃん。
いりやき 上対馬とんちゃんは対馬の郷土料理で・・・。
美味しくいただいた。

給食当番に、上対馬とんちゃんを勧められたが、
まだ、希望する生徒もいるようだったので、遠慮をした。
追録

この日に、収穫した伝統野菜は、23日(月)に長崎県庁レストランの
坂本洋一シェフに調理していただき、学校で味わう会を行うという。
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24日に、長崎白菜を料理した写真を送って頂いた。
坂本シェフには前回来た時にお会いしている。
追伸
授業で、三國清三シェフが実施する、味覚の授業を一瀬栄養教諭に
勧めていると、生徒に紹介したが、三國シェフにも話していたので
KIDSシェフの主催団体から、24日一瀬栄養教諭の元に
2025年度実施に向け連絡があったようで、お役にたてそうだ。
追録

一瀬栄養教諭は、季刊栄養教諭(2024夏第76号)に
〜「ながさきの伝統野菜」を未来に残したい〜を書いている。
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2023年度の全国学校給食甲子園に、長崎代表として出場し、
選手宣誓にも選ばれ、優秀賞に輝いている。