2024年12月28日

ながさき伝統野菜保存会の中尾順光会長に市民による栽培現場を見せてもらった。


長崎大学教育学部附属小学校での仕事は、給食を頂いて終わった。

控室に戻ったところで、ながさき伝統野菜保存会の中尾順光会長が、
帰りの飛行機まで時間があるなら、市内を案内すると云って頂いた。
観光については、特に決めていなかったので、
お言葉に甘えることにした。

長崎は、坂が多いところで、細い道も多い。




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最初に車を停めたのは、住所はわからないが校庭のような所だった。
そこから細い石畳を歩いて、見晴らしの良いところに出た。
住宅が密集していて、そこには墓もあった。

正面にみえる、長崎市の仏舎利塔の裏の方が、中尾さんの
畑だと教えていただいた。

上の画像をタップする。
Googlemapで、市内の位置関係を見ると・・・・・

中尾さんの畑は遠い所と思っていたが、意外と近いので
見せてもらえば良かった。

更科堀井の四季の会に毎回出席されている
伝統野菜プロジェクトの草間壽子会長や果菜里屋の高橋芳江さん、
領家彰子さん、脇ひでみさん達は何度も伺っていると云う。





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上の画像をタップする
中尾さんがながさき伝統野菜を栽培している円形の段々畑が、
Googlemapで見ることができる。


前回来た時に、中尾会長に資料を頂いている。




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仏舎利を眺めたところから、民家の間の細い階段を上ったとろに、
市民菜園があって、ご近所の方々が栽培している。

上の画像をタップする
中尾さんが、ながさき伝統野菜の栽培指導をしている方もいる
市民菜園に案内してくれたもの。
長崎白菜もあったが、菜園に残っていたのは何と云う
白菜なのだろう。





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又、坂道を下ったり、上ったりして別の菜園に案内してくれた。
中尾さんの後ろに、収穫が終わったサツマイモの蔓が残っていた。

上の画像をタップする。
ここでも、伝統野菜が栽培されていて、小さい長崎白菜が残っていた。

写っている建物は、空き家になっている。
高齢化で、坂道や階段を登れない人が増えている。
マンションに住むようになることで、高いところの住宅に
空き家が増えているようだ。

この菜園は、近くのお宅から井戸水を提供してもらっていた。




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中尾さんは、坂道を上ったり下ったりしながら案内して頂いたが、
最後に長崎港が見える鍋冠山公園展望台に案内して頂いた。

長崎港の入口にある、女神大橋を望む。

上の画像をタップする
長崎港松が枝岸壁に横づけされていたクルーズ船はどこへ行くのか。

展望台のすぐ下が、旧グラバー邸になっていた。

中尾さんには空港行きのバスターミナルまで送って頂いた。
17日には卓袱料理にご案内を頂いた。

中尾会長! ありがとうございました。





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長崎空港では、長崎の最後の思い出に、皿うどんを注文した。

上の画像をタップする
羽田に着いたのは20時を過ぎていた。

posted by 大竹道茂 at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 全国の仲間の話
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